●文:大屋雄一 ●写真:真弓悟史 ●取材協力:56design ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
56designが提案するのは、バイクのある充実した生活
東京モーターサイクルショーがあるはずだった3月の最終金曜日。千葉県民の私は、気晴らしに九十九里海岸を目指して愛車を走らせていた。千葉東金道路の東金インターを下りてしばらく進むと、左手に何やらショーの展示ブースらしきスペースを発見。これは幻想か? そう思って恐る恐る近付くと、そこは紛れもなくフィフティシックスデザインの展示ブースだった。
普段は56レーシングのガレージとして使用している倉庫を、この日だけブース化し、地名にちなんで「東金モーターサイクルショー」として公開。そこに運良く私が通りがかったというわけだ。元MotoGPライダーの中野真矢氏がプロデュースするフィフティシックスデザインは今年で12年目を迎えており、取り扱いブランドがどんどんと増えている。その実物が見られたのはラッキーというほかないだろう。
フィフティシックスデザインのコンセプトは、ライフ・ウィズ・モーターサイクル。直訳すれば「バイクのある生活」だ。カフェにも行けるカジュアルなデザインを採用しつつも、安全性に対する配慮は抜かりない。だからこそ10年も支持されてきたわけで、特に安全性に対する姿勢は、取り扱っている全てのブランドに共通している。
東京モーターサイクルショーで展示予定だった新製品のいくつかは、すでにECサイトで販売中なので、自粛明けのツーリングに向けてネットショッピングを楽しむのもアリ。新たなコラボも動き始めているとのことで、こちらも楽しみだ。
次ページでは、東金モーターサイクルショー展示アイテムの一部を紹介する。
56design(フィフティシックスデザイン):バイクのある生活を提案して11年目 フーディージャケットをメインに展開する新興ブランドとして、二輪業界に衝撃を与えたフィフティシックスデザイン。今春から[…]
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