第47回マシン・オブ・ザ・イヤー2019

56レーシング、若手選手の戦い

16歳 女子高生ライダー 梶山采千夏がCBR250RRカップ、グランドチャンピオンシップ大会を目指す!

  • 2019/7/24

元MotoGPライダーの中野真矢さん率いる「56RACING」に所属する梶山采千夏選手は今年、筑波サーキットと鈴鹿サーキットで行われるCBR250RRカップの選手権に参戦している。目指すは12月に鈴鹿で開催される全国大会での上位入賞だ。

CBR250RRドリームカップで3位表彰台を獲得!

元MotoGPライダー・中野真矢さんが若手ライダー育成のために立ち上げた「56RACING」。所属ライダーのひとりである梶山采千夏選手は、2002年8月8日生まれの16歳(まもなく17歳)で、2018年にはCBR250R(250cc単気筒)のドリームカップ、グランドチャンピオン大会にも出場した実力の持ち主だ。

今年はCBR250RR(2気筒)ドリームカップに参戦し、12月に鈴鹿サーキットで開催されるグランドチャンピオン大会(全国大会)での上位入賞を目指している。7月14日に2019鈴鹿・近畿選手権シリーズ第3戦となる「鈴鹿サンデーロードレース・CBR250RRドリームカップ」に参戦した梶山采千夏選手は3位表彰台を獲得した。

スタートでトップに立ち、そのまま1.7秒までリードを広げる。しかし簡単にはいかなかった。

梶山采千夏選手のコメント

「開幕戦の筑波は2位、鈴鹿も2位と上位フィニッシュ出来ましたが、トップにはまだ届かないレースが続きました。気持ちを入れ替えて臨んだ筑波第2戦では優勝する事が出来て嬉しかったです!

しかし、鈴鹿はまだ走り込みが足りず、練習から思うように走れない状況で、しかも不安定な天候に、自信を持てず予選に臨みました。

20台が参加した予選では、濡れた路面が徐々に乾いていくコンディションの中、私が選んだのはドライタイヤだったので、他のレインタイヤで走るライダーのタイムも気にしながら、濡れていないコースの部分を攻めて、最終ラップに出たタイムで予選2位になれました! ちょっとホッとしました。

決勝はウェット宣言がなされ、2周減算の11周でスタートし、監督にも見てもらい密かに練習を重ねていたスタートを上手く決められて、トップスタートできました。1周目で1.7秒のリードを築けたのですが、その後数周で後続に追いつかれ、後半は3位のポジションから2位争いを展開。最終ラップに頑張って追い抜きを掛けましたが……抜ききれず3位でゴールとなりました。少し乾き出した路面でのマシンコントロールは難しかったのですが、今回抜かれたライダーの方は、私よりテクニックに幅があったので、私も全国大会に向けてどんなコンディションでももっと強くならなくてはと思いました。

次戦は地元筑波でのレースとなります。応援よろしくお願いします!」

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中野真矢監督のコメント

練習からドライやウェットとコンディションが変わる難しい状況の中、課題もありますが、表彰台を獲得出来ました。この経験は我々の目標である12月のグランドチャンピオンシップ大会優勝に向けて大きな収穫となりました。

梶山采千夏(かじやま さちか)

梶山采千夏(かじやま さちか)
【生年月日】 2002年8月8日生まれ(16歳) 高校2年生
【出身地】 神奈川県
【身 長】 160cm
【体 重】 48kg
【血液型】 RH+B
【趣 味】 バイクに乗ること
【将来の夢】 プロレーサー
【主なレース歴と戦績】
2012年 ポケバイレースを始める
2013年 ミニバイクレースにステップアップ
2014年 もてぎロードレース選手権 レディスクラス参戦開始
2016年 もてぎロードレース選手権 レディスクラス 最終戦クラス優勝
2017年 筑波ロードレース選手権 J-GP3クラス出場
2018年 CBR250Rドリームカップ グランドチャンピオン大会出場

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)