2019年にはグレーのスーパーカブC125、および青のモンキー125が新色として登場したが、2020年モデルは両車にブラックが登場する。ともにアジアや欧州でラインナップされていたカラーだ。そこで気になるのは、海外ではどんなカラーリングがあるの? ということ。
モンキー125はブラックで出揃った感アリ
可愛らしい台形デザインにスーパーカブC125由来の横置きシリンダー単気筒を搭載するモンキー125は、2018年に新登場した際にワールドワイドでは赤、黄、黒の3色をラインナップしていたが、当初国内で登場したのは赤と黄のみ。2019年モデルでは鮮やかな青が追加されており、2020年の黒がキャッチされたことで、従来色に廃止等がなければ全4色のラインナップとなりそうだ。
スーパーカブC125も2020年モデルでブラック追加、海外のレッドも魅力
モンキー125と同じく、タイなどでブラックがラインナップされていたスーパーカブC125も、2020年モデルとして改めてブラックを国内に導入する。2018年の発表当時は、1959年登場の初代スーパーカブC100をオマージュしたカラーリングだったが、国内では2019年に青みがかったグレーを追加していた。これにより、現時点では海外独自のカラーリングとして赤が残っていることになったわけだが、いつか日本で発売されることもあるのだろうか?
タイで見つけたカラフルなスーパーカブ
タイのAPホンダが2020年の年明けに発表したスーパーカブは、「FOREVER RETRO」のキャッチコピーとともに、鮮やかなピンクほか2色に加え、日本語で「ブラックエディション」と書かれた黒仕様をラインナップする。日本で走るには少々鮮やか過ぎるかもしれないが、こうしたさまざまなカラーリングを眺めているのもまた楽しいものだ。ツートンのシートおよび同色のパッセンジャーシート、標準装備と思われるフロントキャリアなども魅力的。
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