H-D静岡の「クイーン」が、世界一の座をかけて戦う
日本代表って応援したくなりません? カスタムハーレー世界コンテストで激闘中です!
- 2019/9/9
ハーレーダビッドソンが世界規模でおこなっているカスタムコンテスト「バトル・オブ・ザ・キングス」(以下、BOTK)をご存知でしょうか。いま、日本代表としてH-D静岡の「クイーン」が、世界一の座をかけて戦っています!
BOTKって、なんだ!?
正規ディーラーが手がけた数々のカスタムハーレーの中から「キング=王者」を決定するオンラインコンテストで、国際ディーラーネットワークを持つハーレーダビッドソンだからこそおこなうことができるのです。昨年は30ヶ国以上、300以上のディーラーがエントリー。「カスタムはカルチャーだ!」という姿勢を昔から貫き通す同社ならではとも言えますね。
もちろん日本からも多くのディーラーが参加しています。ラウンド1となるのが、まず日本一の栄冠を手にすることですが、なんとハーレーダビッドソン静岡が2年連続で優勝。「ソフテイル スリム」をベースにした「QUEEN(クイーン)」が、日本代表として世界戦へ駒を進めているのです。
H-D静岡の「クイーン」はいったいどんなバイク?
製作は年齢20代ばかりの若いチームでおこなわれ、指揮をとったのがフロアマネージャーの渡辺廣彬さん。なぜゆえに「クイーン」なのか聞くと、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観て、主人公のフレディ・マーキュリーの生涯にインスパイアを受けたとのこと。
実際にカスタムバイクを見ると、シートより前は“エレガント”で、後ろ側は反骨心を感じる荒々しいつくり。相反する魅力を持つ1台で表現したのだが、それこそがフレディ・マーキュリー。う〜ん、若者らしい大胆な発想力と感性に、説得力があるのでした。
![[H-D Shizuoka]QUEEN](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2019/09/DSC_7215.jpg)
[H-D Shizuoka]QUEEN
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![[H-D Shizuoka]QUEEN](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2019/09/DSC_7675.jpg)
[H-D Shizuoka]QUEEN
これを機にベスト16を見て、お気に入りに投票してみては?
ヤングマシン読者のみなさんでしたら、「カスタムハーレーの世界はよくわからない」というのがホンネではないでしょうか。しかし、究極のカスタムバイクを選出する世界コンテストがオンラインでおこなわれていて、気軽に各国代表の16台を見ることができます。
そして、どうせならお気に入りの1台を見つけて、ぜひ投票してみてはいかがでしょうか。もちろん自由ですが、我らの日本代表を応援してみるのもいいでしょう。世界一が決定する投票は、9月末までです。

日本代表を応援しよう!
●文:青木タカオ