年中無休でゴリゴリのバイク情報をお届けしている『WEBヤングマシン』だが、今回はちょっと脱線。我々にとって兄弟関係にある”釣り”に関するネタをお届けしよう。
バイク好きには釣り好きもけっこう多い!?(当社推測)
当社(内外出版社)では、『ヤングマシン』を始めとしたバイク雑誌以外に、クルマや釣りに関する雑誌も発行している。そのうち『ルアーマガジン』等を擁する釣り部門が、横浜で本日より開催されている日本最大級の釣りイベント「ジャパンフィッシングショー2019」にて「ルアマガ」ブースを出展。その一環として、釣り仕様にカスタマイズしたホンダ・クロスカブが展示されている。
そもそも、今回なぜルアマガブースにクロスカブが展示されることになったのかというと、昨年2018年の新型クロスカブ発売後、弊社が刊行する渓流トラウト釣り専門誌『ルアーマガジン・リバー』において、クロスカブを活用した釣行取材企画を手がけることになったのがきっかけ。
この企画を担当したスタッフ・櫻井伸樹氏が自らバイクを駆りつつ野宿キャンプ&渓流釣りを楽しむ姿に、我々一同大いにインスピレーションを受け、その自由奔放なフィッシング&アウトドアスタイルをぜひフィッシングショーで提案したいと考えた次第だ。
バイク×キャンプ×釣りを自由に”クロス”するクロスカブ
この釣り仕様クロスカブには、櫻井氏の考える”ライド&フィッシュ”のイメージを具現化すべく、渓流釣りで釣り場にアクセスするための走破性・安全性・積載性を高めることを意識。以下のカスタムパーツをセレクトし、モトショップ・ストラーダ(東京・府中)に製作&チューニングを依頼した。市販パーツのみの簡易カスタマイズとはいえ、なかなかに実用的かつスパルタンな1台に仕上がったのではないだろうか。
今シーズンの『ルアーマガジン・リバー』では、この「クロスカブ110改」を駆って各地の渓流で釣り&キャンプ取材を実施する予定だ。
なお、ルアマガブース内では、櫻井氏とルアマガリバー編集長・小倉のトークイベントも行われる。バイクを活用した渓流釣りの楽しみ方、野宿キャンプ釣行ノウハウ、クロスカブ+N-VANの6輪釣行などについて語り合う模様。バイク&釣り好きにとって楽しいトークになりそうだ(1/19(土)20(日)ともに12時〜12時30分、16時〜16時30分の計4回予定)。
ホンダ N-VAN改〈ルアマガ〉も同時展示
ルアマガブースには、釣り仕様クロスカブと同色イエローのホンダN-VANも展示されている。N-VANと言えば、昨年2018年の新車発売以降、バイクを載せられる軽自動車ということでバイク好きの間で大きな話題になったことは記憶に新しい。我々もさまざまなサイズのバイクをN-VANに載せる実験を行い、記事を提供してきた。
さてそのN-VANのルアマガ仕様、ホンダ車のアクセサリーを手がけるホンダアクセスとのコラボにより、こちらもバリバリのアウトドア仕様にカスタマイズ。会場内でひときわ目立つイエローコンビは、外遊びエンジョイ感をたっぷりと醸し出している。
横浜フィッシングショーは1/20(日)まで
ジャパンフィッシングショー2019は、明日1月19日(土)・20日(日)ともに9時〜17時、横浜みなとみらいのパシフィコ横浜にて開催。バイク+釣り好きの方は必見だ。
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