
●文/写真:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:ハーレーダビッドソン
FLHX ストリートグライド:ワイドグライド譲りのファイヤーカラーも選べる!
2025年式ストリートグライドは、その象徴的なバットウイングフェアリングとLEDライトを融合させたモダンなスタイルを持つグランドアメリカンツアラー。空力性能を追求した設計は、ライダーの快適性を向上させている。
心臓部には、パワフルなミルウォーキーエイト117 Vツインエンジンを搭載し、圧倒的なトルクと走行性能を発揮する。足回りには手動調整式のリアサスペンションを採用し、スムーズな乗り心地を実現している。
コックピットには大型の312mmTFTタッチスクリーンが装備され、ナビゲーションやインフォテインメントの操作を直感的に行える。さらに、ロード/スポーツ/レインといったプリセットライドモードが設定されており、様々な路面状況に対応することが可能だ。
全長2410mm、車両重量368kgの堂々たる車格を持ちながら、スムーズな走りを両立しているのが特徴である。メーカー希望小売価格は377万800円から。
H-Dファクトリーカスタムペイント&グラフィック
ストリートグライドの一部モデルには、“H-Dファクトリーカスタムペイント&グラフィック”が施されている。クロームのアクセントが際立つブラックのタンクメダリオンと、パープルまたはオレンジのマザーオブパールのテクスチャーが特徴的なデザインだ。
「ミスティックシフト」は、暗いガンメタルからパープル/ブルー/オレンジへと魅惑的に色合いが変化していく。昼と夜、明るさによっても多彩な表情を魅せ、日光の下ではとくに色の変化が際立つ。
また、炎のディテールをペイントで表現する2つのファイヤーストームも用意されている。H-Dのデザインチームを牽引したウィリー.G.ダビッドソンは、1980年のFXWGワイドグライドにファイヤーパターンの情熱的なタンクグラフィックスを施し、ファンの度肝を抜かした。その伝説的なフレイムカラーが2025年式のストリートグライドに採用された。
ゴーストフェードあるいはインナーフェードの効果で、フェードカラーはベースコートよりもわずかに明るく、角度によっては劇的にポップに見えたり、控えめな主張に留まったりと、キャラクターの変化を楽しめる。
「ミッドナイトファイヤーストーム」は、ビビッドブラックをベースに、ゴースト化した炎とチャコールのインナーグローを特徴とするダークな炎のペイントスキーム。「ウィスキーファイヤーストーム」は、ミッドコートを追加し、より深いオレンジの色合いと、より明るいオレンジのインナーグローを持つエンバーサングロのゴーストフレイムが特徴のペイント&グラフィックだ。
ストリートグライド カラーラインナップ
ブラックトリムモデル
ウィスキーファイヤーストーム(ブラックトリム) ●価格:440万220円
ミッドナイトファイヤーストーム(ブラックトリム) ●価格:440万2200円
【2025 HARLEY-DAVIDSON FLHX STREET GLIDE】ミスティックシフト(ブラックトリム) ●価格:434万7200円
ビリヤードグレー(ブラックトリム) ●価格:396万2200円
アイアンホースメタリック(ブラックトリム) ●価格:406万6700円
ブリリアントレッド(ブラックトリム) ●価格:406万6700円
パープルアビスデニム(ブラックトリム) ●価格:406万6700円
ホワイトオニックスパール(ブラックトリム) ●価格:406万6700円
ビビッドブラック(ブラックトリム) ●価格:403万0400円
クロームトリムモデル
ミスティックシフト(クロームトリム) ●価格:415万5800円
ビビッドブラック(クロームトリム) ●価格:383万9000円
ビリヤードグレー(クロームトリム) ●価格:377万800円
ブルーバースト(クロームトリム) ●価格:387万5300円
アトラスシルバーメタリック(クロームトリム) ●価格:387万5300円
アイアンホースメタリック(クロームトリム) ●価格:387万5300円
ブリリアントレッド(クロームトリム) ●価格:387万5300円
ストリートグライドのディテール
12.3インチ(312mm)タッチスクリーンTFTフルカラーディスプレイにより、ライディングモード(ロード/スポーツ/レイン/カスタム)を切り替えできる。
ストリートグライドの全体的シルエットを引き立てるだけでなく、ロングライドでの快適性も向上させる一体型ダブルシート。ステッチが施され、上質感が漂う。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
ウィズハーレーの最新記事
フリーマーケットやフードコンテンツも楽しめる名物イベント 群馬県を代表するSUBARUの工場脇の公園には、バイクとテントで埋め尽くされている。初めてこのイベントを訪れた人は、その規模感に驚くのでないだ[…]
ロードグライド131RRか? いいや違う、 さらに上回る143だ クラッチミートするや否や、極低回転域から図太いトルクでロードグライドの巨体が力強く押し出される。クイックシフターのアシストもあり、ス[…]
アイポートの広いフルフェイス:BULLITT CRF 1970年代のBELL STAR(ベル・スター)ヘルメットを彷彿とさせるクラシカルなデザインで、どんなバイクにもマッチするだろうスリムなシルエット[…]
ハーレー乗りじゃなくても大歓迎! ブルースカイミーティングは、ハーレーオーナーのみならず、ライダー/ノンライダーに関わらずどなたでも大歓迎のカルチャーイベント。 北陸初の開催となる今回は、景勝地の東尋[…]
「ハーレーダビッドソン東大阪」と「AELLA」が共同開発 ブラックに塗装されたメガホン形状のサイレンサーは、ハーレーダビッドソン東大阪と京都のカスタムパーツメーカー「AELLA(アエラ」)が共同で開発[…]
人気記事ランキング(全体)
「特殊ボルト」で困ったこと、ありませんか? 今回は「でかい六角穴のボルト」を特殊工具なしで外してみようというお話。 バイクを整備していると時々変なボルトに出会うことがあります。今回は古い原付オフロード[…]
コンパクトで取り付けが簡単なスマートモニター タナックス(TANAX)の「スマートライドモニター AIO‑5 Play (SRS‑015)」は、本体サイズ78.8(H)×136.2(W)×26.8(D[…]
X-ADVの兄弟車として欧州で販売される「フォルツァ750」 ホンダは欧州でフォルツァ750(FORZA 750)の2026年モデルを発表した。主要諸元に変更はなくカラーバリエーションの一部変更でイリ[…]
過激な初代からフレンドリーな後継モデルへ カワサキのビッグバイクと言えば、優れた資質を備える初期型をベースにして、2代目以降で徐々に動力性能を高めていくのが通例だ。だがマッハシリーズの場合は、初期型が[…]
90年代の魂を注入! アールズギア×TSR「ネオクラシック・レベリオン」 CB1000Fコンセプトを大胆にカスタムした「Neo-Classic Rebellion CB1000F Concept Mo[…]
最新の投稿記事(全体)
フリーマーケットやフードコンテンツも楽しめる名物イベント 群馬県を代表するSUBARUの工場脇の公園には、バイクとテントで埋め尽くされている。初めてこのイベントを訪れた人は、その規模感に驚くのでないだ[…]
TRICKSTAR初のTRIUMPHマフラー、登場 SPEED400/SCRAMBLER400X 政府認証スリップオンマフラー 外観は、取り付け角度やサイレンサーの上がり具合まで徹底的に検証[…]
2年に一度、世界各国から勝ちぬいたGSライダーが競う祭典への道 GS Trophyは2008年に始まったBMW Motorrad主催の国際的なアドベンチャーイベントだ。2年に一度、各国の国内選抜を勝ち[…]
ヤングマシン電子版2025年12月号[Vol.637] 【特集】◆CBでヒーローになれ!・フレディ・スペンサーCB1000F全開走行・“伝説のF” CB750Fデイトナレーサー・GP500&2[…]
ロードグライド131RRか? いいや違う、 さらに上回る143だ クラッチミートするや否や、極低回転域から図太いトルクでロードグライドの巨体が力強く押し出される。クイックシフターのアシストもあり、ス[…]
- 1
- 2



























































