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[画像 No.18/26]ハーレー最後の空冷スポーツスター=日本限定フォーティエイト〈XL1200X年式別解説〉

|ハーレー最後の空冷スポーツスター=日本限定フォーティエイト〈XL1200X年式別解説〉
【2016年式・太いフロントフォークへ】ABSの採用は’16年式から。クロススポーク仕様だったホイールをキャスト化し、インナーチューブ径が10mm 太い49mのダイナ用フォークを装着。フロントエンドの迫力をいっそう増した。オーバル形状だったエアクリーナーケースはラウンド型となり、スリット入りのマフラーヒートガードでブラックマフラーを強調している。リヤサスペンションも上級仕様へ。
1957年に初代が誕生して以来、絶大な人気を誇る空冷XLスポーツスターの歴史に幕を下ろしたのは、XL1200Xフォーティーエイトだった。絶版の噂で持ちきりだった2021年12月に、ハーレーダビッドソンジャパンは日本限定のファイナルエディションを’22モデルとして1300台のみ最後に発売することを明かし、ビッグニュースとなったのは記憶に新しい。 目次 1 XL1200Xフォーティエイトファイナルエデ […]