
毎年恒例の鈴鹿サーキットモータースポーツファン感謝デーに参加したチーム・ライダーによる二輪合同テストが行われた。全日本ロードレース、鈴鹿8耐のカテゴリ混走で8チーム11人のライダーが走行。最後はEWCのライダーを紹介しよう。
●文:Racing Heroes(駒井俊之) ●写真:Racing Heroes(駒井俊之)
駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間ドラマを追いかけている。
ジョシュ・フック:「EWC2連覇に向けて順調なスタートが切れたと思う」
昨年EWC世界耐久選手権でチャンピオンを獲得したF.C.C. TSR Honda Franceからジョシュ・フックがテストに参加した。昨年末手首を骨折したが2023年モデルのシェイクダウンで総合3番手2’06.924をマークした。
「昨年末に手首を骨折して以来、バイクに乗れるようになったのは今回が初めてだったので、個人的には体の状態を確認する意味でも良かったし、すべてが順調だった。新しくなったスイングアーム・エキゾーストをテストするために、いくつか新しいパーツを装着して全体的にはバイクがうまく機能していると感じた。
シャシーに施したチームの変更は、ヨーロッパで大いに役立つと思う。だからヨーロッパに戻って、ル・マンでテストを行うのがとても楽しみなんだ。コースは4輪のせいで少し汚れていたけど、全体的に今日のテストには満足している。
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