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カワサキは英国車の流れを汲むW1等はドライサンプだったが、打倒CB750FOURで1972年に登場したカワサキ900 SUPER 4ことZ1はウエットサンプ方式を採用。当時のカタログには「ウエットサンプシステムにより、不格好なオイルラインやオイルタンクを排除~」の記載もあり、技術力の高さとCB750FOURへの対抗心が伺える。それから最新スーパースポーツのNinja ZX-10Rに至るまでウエットサンプ方式が主体で、クラシカルなW800やメグロK3もウェットサンプだ。