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[画像 No.7/24]ヤマハSRに乗り続けて30年。生産終了のSR400を堪能【変わらないから、旧くならない。変わらないから、ずっと新しい】

MIGLIORE|ミリオーレ|ヤマハ|SR400|ファイナルエディション|生産終了|試乗|インプレ|キックインジケーター|ヤマハSRに乗り続けて30年。生産終了のSR400を堪能【変わらないから、旧くならない。変わらないから、ずっと新しい】
カムカバーにはキックインジケーターを装備。デコンプレバーを引きながら、キックを踏むとピストンが圧縮上死点(エンジンがかかりやすい位置)にきたタイミングでインジケーターの窓が白くなる。で、そこからキックを踏み下ろすとエンジンがかかりやすいというわけ。慣れれば使わなくなるけど、ヤマハの良心である。
キックを踏み下すと、最新SRのエンジンは簡単に目覚める。キックの始動性向上こそがSR最大の進化だと思う。「タッタッタッ」と単気筒らしいアイドリングを聞いていると、いろいろな感情が湧いてくる。ノーマルSRに乗る機会は、もうそんなに多くないのかもしれない……。 目次 1 SRがデビューした1978年は、映画スターウォーズが初めて公開され、王貞治が800号ホームランを打った年2 昔、キックで悩んだ人も今 […]