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[画像 No.3/5]「セパハン、キー付きタンク、一体式ハンドルロック」国産車で初採用のモデルは?【日本車はじめて物語・操作系の地道な進歩】

日本車はじめて物語|「セパハン、キー付きタンク、一体式ハンドルロック」国産車で初採用のモデルは?【日本車はじめて物語・操作系の地道な進歩】
タンク開口部横にキーロックが付くキャップは、カタログに「2重ロック方式」と紹介。そして利点の説明に「転倒時の燃料の流失防止」とある。当時は盗難やいたずら防止ではなかったわけだ。
現在の国産車で当たり前になったメカニズムは数多いが、そのいずれにも「初めて」がある。戦後から目覚ましい成長を遂げ世界に羽ばたいた日本の2輪メーカーは、海外メーカーの技術に倣う一方、独自の技術も生み出した。ここでは今や当たり前となった機構の中で、ハンドルまわりにまつわる国産量産車の「お初」をご紹介。 目次 1 キーロック付きタンクキャップ:スズキGT380(1972)2 イグニッションキー一体型ハン […]