スニーカーでバイクに乗っちゃダメ? ライディングシューズがくるぶしまで保護する理由


●記事提供:モーサイ

くるぶしを覆っていてもブーツとは呼ばない…バイク用シューズ

皆さんこんにちは。フラッグシップの上野です。

バイクアパレル業界内側からのおしゃべり、「バイクのよろずはなし」。前回まで、ジャケット、グローブと、ライディングギアにまつわるお話をしてきました。今回はバイク用ブーツ&シューズへと進みます。

ところで皆さんはラインディングシューズやライディングブーツを履いたことがありますか? 履いたことがない方は「何をもってしてライディング用なの?」となりますよね〜。

ん〜、違いを知りたいですよね〜。

ブーツ? シューズ? 境目は??

ではまずは、一般的なところから。シューズとブーツの違いについてお話したいと思います。

いろいろ国によって説明が違うみたいですが、大まかに言うと、くるぶしが見える程度の丈のものをシューズ、それより丈が長いものをブーツと分類します。

ところが、バイク用シューズとなるとちょっと事情が違います。それは安全性の問題に関わるからです。くるぶしを守るため、専用のパッドやクッションで守る形状になってます。

転倒時、バイクに足が挟まれたり、引きずられたりしたとき、くるぶしはダメージを受けやすい場所なんです。考えるだけでも恐ろしいですね……くるぶしが削られるとか。ひゅんひゅんしますね。

なので、バイク用ではシューズと言えどくるぶしが隠れるくらいのものも含んでいます。

※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。