
イタリア生まれのVins Duecinquanta(ヴィンス・ドゥエチンクアンタ)で開発された2ストエンジンを、オリジナルのパイプ構造のシャシーに搭載したストリートマシン「Langen Two Stroke(ランゲン 2ストローク)」を制作するイギリスのLangen Technology (ランゲン テクノロジー)。Langenは、マクラーレンやBAC、M-Sportsといった少量生産のスーパースポーツカーやフォーミュラカーを手掛けるメーカーへのエンジニアリングリソースとして認められてきた。そんな同社による、オリジナル・モーターサイクルについてモータリスト代表の野口さんに聞いてみた。
●文&写真:モータリスト ●まとめ:高橋祐介 ●BRAND POST提供:MOTORISTS
VINSのエンジンとLangenの技術が融合したモデル
Langen 2Strokeは7020T6アルミニウム合金のパイプフレームによって構成されている
早速ですが、正規代理店であるモータリスト代表の野口さんから、Langen 2Strokeについて教えていただけないでしょうか?
「Langenは、イギリスのモーターサイクルブランドとして2022年の発表以来4年。VINSの魂といえる2ストロークエンジンを受け継ぎ、ストリートモデルのLangen 2Strokeへと昇華させ、100台の限定生産を進めてきました。日本にも数台が入荷し、お客さまのお手元に届いています」
Langen 2Strokeにはシリアルナンバープレートが装着されている
Langen 2Strokeに搭載されているVINS製のエンジン、そしてLongenの車体構成を教えてください!
「VINSのパワーユニットは、水冷2サイクルV型2気筒エンジンです。ストリートモデルとして75HPを11,700rpmで発揮します。そんな強力なパワーユニットを収めるのが、Langen Technology社の手によるアルミ丸パイプで構成されるスペースフレームです。しかも、ガソリン抜き車両重量はわずか119㎏と軽量に仕上げられています。まさに自分の手足の先にタイヤがついたかのような軽さと操作感を提供する、奇跡のモーターサイクルとして世界中にわずか100人のオーナーのために用意しています」
限定100台とはかなり貴重な気がしますが、どのようなオプションや仕様があるのでしょうか?
「Langen 2Strokeは、ご予約から納車までお時間を頂戴していることもあり、多くがお客さまの要望に従ってオリジナルの仕様、カラーで用意されています。Langenが提案するゴールド&シルバーのカラーが一番人気ではありますが、美しく仕上がったワインレッドやパープルも人気で欧州で納車されました」
ゴールド&ワインレッドは欧州でオーダーがあり納車された
「Langenはイギリスの公道走行用のホモロゲーション(イギリスはEUから離脱したためEURO5ではないもののほぼ同様の規制を持ちます)を取得していますが、北米のように2サイクルモデルが事実上公道走行不可能な地域でも、コレクターに求められ、海を渡っています」
Langen 2Strokeには、Vinsのフィロソフィーを生かした徹底的に軽量な車体に仕上がっている
Langenのモデルが気になったらモータリストへ!
日本でもLangen 2Strokeは購入できるのでしょうか?
「日本では、最初にご予約いただいたお客さまも、この長い日々を待ちきれずにキャンセルされたケースもあり、事実上生産が完了したLangen 2Strokeもわずかながら入手できる可能性が残っています。これはモータリストがLangen社とビジネスを超えた関係を築き上げたからであり、その奇跡の車両をすでにお客さまのもとへと届け、サポートをさせていただいているからでもあります」
「ただし、これもいつよそに流れるかわかりません。本気のお客さまは是非ご連絡をいただければと存じます。特設サイト(VINS × Langen | 伝説の2ストローク、日本上陸)もありますので、チェックしてみてください」
Langen Motorcyclesの組み立て工場では、一台ずつ丁寧に作り込まれていく
Longen社はどのようなブランドなのでしょうか?
「Langen社は、モーターサイクル・ビジネスはその技術のショーケースとして、またアートとして形にしているものであり、本来は最先端のテクニカルエンジニアリング企業です。EV向けのモジュール式バッテリーシステムや3Dプロトタイピングなど、他にはない技術を売り物にしてビジネスを守りつつ、その技術を自社で形にしたのがLangen Motorcyclesなのです」
Langenの次なるモンスターマシンは準備中!?
Longenブランドとして、今後は他のモデルもリリースされるのでしょうか?
「Langenの次のモデルは、Lightspeed(ライトスピード)。3つの185(185馬力、185㎏の車両重量、185台限定生産)をキーにした、ネオレトロ・マッスルモンスターが登場します。」
Langen Lightspeedはシンプルながら力強さを兼ね備えたデザインが特徴だ
「LightspeedのエンジンはBuellがRotaxと共同開発した1190㏄の水冷72度Vツインをベースとしています。このエンジンの開発にかかわった経験のある弊社がLangenの輸入元として再び携わるのもまた、縁というものではないでしょうか」
Langen Lightspeedは細部まで拘ったデザインが特徴だ
「2026年中には、イギリスでホモロゲーションを取得し出荷を開始する予定で、2027年にはEURO-5+を取得した仕様が欧州や日本に向けて用意されていきます。現在の為替レートでは1200万円を超える車両価格になることが見込まれていますが、他では手に入らないLightspeedにロマンを感じていただけるお客さまに、最高の車両をお届けすべく、Langenでは牙を磨いているのです」
Langen Lightspeedの力強い走りをぜひ体感してほしい
「モータリストでは、Langen LightspeedもEURO-5+認証の確認が取れ次第、正式に受注を開始します。Langenのサイトで直接ご予約をされたお客さまであっても、すべてはモータリスト経由での商品のお届け、販売となりますから、ご安心してモータリストに詳細をお尋ねください。お客さまの夢を形にするお手伝いをさせていただきます」
今後、発売されるLightspeedの動向にも目が離せない。そんなLangenやVINSの最新情報は是非、モータリストへ問い合わせてみてほしい。
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