トライアンフがサポートするチャリティ『The Distinguished Gentleman’s Ride』って何だ?!
ディスティングイッシュド・ジェントルマンズ・ライド(以下、DGR )は、男性のメンタルヘルスケアと前立腺がんの研究資金を集めるためにオーストラリアで設立されたチャリティ。早くも来年の日程が発表された!
●文:小川勤 ●写真:真弓悟史ほか ●BRAND POST提供:トライアンフモーターサイクルズジャパン
トライアンフに乗ってチャリティに参加しよう!
‘12年からスタートし、世界中のライダーが同じ日にクラシックテイストのバイクにドレスアップしたファッションで走り出すチャリティイベントであるDGRは、年々認知度を高め、これまでに100カ国以上で開催。20万人近くが参加し、4500万ドル以上を集めてきた。DGRの目的の一つはメンタルヘルス。今、世界では毎年50万人が自殺で亡くなっており、募金は自殺防止の研究に使われる。もう一つの目的は前立腺がん。これは世界で2番目に多いがんで、毎年140万人以上の男性が診断。募金は治療や延命、そしてその研究のために使われる。
トライアンフとDGRのパートナーシップは’14年から始まり、今年で10周年。それを記念した限定車も発表され、日本でも発売間近だ。
今年のDGRは、多くのトライアンフディーラーの協力もあり、日本全国で開催された。クラシカルなバイクとクラシカルなファッションで決めたライダーがたくさん集まり、日本でも年に1度で「粋な装い」でバイクに乗る日としてかなり浸透してきているのだ。
来年はさらに規模を拡大して開催する予定で、日程は5月19日(日)で決定。トライアンフのモダンクラシックオーナーはもちろん、モダンクラシック(今冬400ccも登場!)購入予定がある方は、DGR用ファッションとトータルで考えると楽しみが広がるはず。すでに来年のDGRのエントリーは始まっている。
2023年、日本での参加者は505名。募金額は$6804(約100万円)
トライアンフとDGRのパートナーシップ10周年を記念し、ドレススーツをイメージしたカラーのモデルを世界限定250台で発売!
世界限定250台だが、日本での販売台数はわずか10台と超希少。2023年にDGRに参加したディーラーで、なおかつDGRに参加した方に購入する権利がある。シリアル001は、今年、世界でもっとも寄付金の多かった方に贈呈される。
トライアンフは2014年からDGRの公式パートナーになりチャリティを支援。今年、パートナーシップ10周年を迎え、記念モデルが登場した。ブラックとホワイトのツートーンは、ディナーのための正装用ドレススーツをイメージ。このモデルの売上はDGRに寄付される。172万3000円。
2023年、世界107カ国、893都市から10万7233人が参加!744万ドルの寄付金が集まった
当記事のメインカット(一番上の画像)にもなっているのが、日本でも間も無く発売となる限定車のボンネビルT120とDGR創始者のマーク・ハーワーさん。マークさんは’60年代のニューヨークの広告業界を描いたTV番組「マッド・メン」の主人公が、スーツ姿でクラシックバイクに乗る写真を見てDGRを思いついた。トライアンフの協力もあり、今では世界最大のモーターサイクルチャリティに成長。ライダーとしてこういったチャリティの精神を持つことはとても大切なこと。世界のライダーに負けないように、今からどんなファッションで参加するか考えておきたい。
とにかくカッコつけて紳士になりきって参加したい!
世界各国で同日開催されるDGR。日本でも今年は沖縄から北海道で開催。1年でいちばんカッコつけてバイクに乗る日にしよう
パートナーと参加しよう!
タンデムでの参加者も多いDGR。チャリティの意識をパートナーと共有するのはとても大切。ファッションも2人で楽しみたい。
仲間を誘って参加しよう!
気の合う仲間たちと参加している人たちもたくさんいる。1人での参加が不安な時は、トライアンフディーラーに相談してみよう。
2024年は5月19日(日)に開催!
QRコードを読むとDGR公式ページに行くので、そこで寄付(クレジットカード可/オーストラリアドル)をすればエントリーは終了。その後、メール(英語)で案内が送られてくる。
※本記事はトライアンフモーターサイクルズジャパンが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
- 2023/10/05
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