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[画像 No.3/12]カワサキの基盤を作った空冷バーチカルツイン:650-W1開発秘話【日本人に愛されたWの原点】

|カワサキの基盤を作った空冷バーチカルツイン:650-W1開発秘話【日本人に愛されたWの原点】
【誕生から半世紀以上が経過した現在も、根強い人気を維持】北米市場では成功を収められなかったものの、日本市場でのW1シリーズは、長きにわたって根強い人気を維持。昨今ではハードルが低めの旧車として、若年層やリターンライダーからも注目を集めている。その背景には独特の乗り味やルックスに加えて、同時代の海外製ビッグバイクと比較すると価格が安い、リプロパーツが潤沢、構造がシンプルでいじりやすい、などという事情があるようだ。
ニッポンがもっとも熱かった“昭和”という時代。奇跡の復興を遂げつつある国で陣頭指揮を取っていたのは「命がけ」という言葉の意味をリアルに知る男たちだった。彼らの新たな戦いはやがて、日本を世界一の産業国へと導いていく。その熱き魂が生み出した名機たちに、いま一度触れてみよう。 目次 1 初の対米輸出車にして初の4ストビッグバイク2 KAWASAKI 650-W1 DETAIL 初の対米輸出車にして初の4 […]