前後のシリンダーごとにクランクシャフトを設置。これをギヤでつないで駆動力に変えている。シリンダーの振動を抑制するカムダンパーを市販車で初採用したほか、サブフレーム付きのアルミ製リヤアーム、水平に配置されたリヤショックなど先進メカをふんだんに投入。しかし、機構の複雑化や整備性に課題を残した。
1980年代に巻き起こったバイクブーム、およびその源流となった2ストレーサーレプリカブーム。ここでは、タンデムツイン(前後2気筒)という独創的なエンジンレイアウトを採用するも、短命に終わってしまった幻のレプリカ、カワサキKR250について振り返ろう。※本記事はヤングマシン特別号 青春単車大図鑑からの転載です。 目次 1 「ガンマ」が火をつけたレプリカ戦線にカワサキも参入2 1985年には排気デバイ […]









































