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[画像 No.3/12]世界最速を目指したカワサキ車の原点:カワサキ マッハシリーズ【あの素晴らしい名車をもう一度】

|世界最速を目指したカワサキ車の原点:カワサキ マッハシリーズ【あの素晴らしい名車をもう一度】
シンプルな構成で軽量&スリムに造られたマッハ3のパワーウエイトレシオは2.9kg/psに到達。乗り手の腕が試されるまさに"暴れ馬”だ。498ccで60psと5.85kg-mの最大トルク値はH1Bまで同一。CDI点火式だが、仕向け地や型式によりポイント式もある。
1970年代以降の二輪業界で、最も世界最速にこだわっていたメーカーは、Z1やGPZ900R、ZZRシリーズなどで同時代のライバルを圧倒したカワサキだろう。そしてそれらの原点とも言えるのが、1969年から発売されたマッハシリーズである。今回は開発秘話やモデル変遷を紹介しよう。※本記事はヤングマシン特別号 青春単車大図鑑からの転載です。 目次 1 マッハシリーズ 概要:3速でウイリーした “ […]