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モリワキが1985年の全日本F1を戦うZERO X-7(ホンダCBX750エンジンのアルミフレーム車)などに投入したメカニズム。見ての通り、リヤショックがスイングアームを貫通している。当時の記事には「サスの支点をできるだけ下に置き、振られたときの収まりや安定性を得ることと、ショックユニットを前傾させる効果を、ユニットを直立させたまま得られダンパー油面が安定する」とある。リヤ2本サスに拘っていたモリワキらしいメカだ。