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縦剛性の増加にはアームの上下幅を増やしたり、パイプで補強するなどが一般的。横剛性はそれらの手法に加え、左右アームを繋ぐクロスメンバーにガセットを入れたり(左写真)、穴を開け、外側と内側の面をつなぐリブを立てるといった方法でも高められる(右写真。穴を開ける=剛性低下とは限らない)。また、四角いパイプの一辺を削り取ってコの字型(開放断面)にすると、計算上の剛性は50%ほど下がるそうだ。