左右で前後気筒を一体化したシリンダーを採用し、左右に一つずつのツインキャブレター仕様としている。マッハからの流れで並列4気筒化しなかったのは、全幅を抑えるためと説明されている。過去の取材時に松本氏はFI仕様も開発していたことを明かしていたが、カワサキの展示パネルにもその件は記載されていた。
世に出ることなく開発途中で消えて行ってしまったマシンは数あれど、それが表に出てくることは滅多にない。ここではそんな幻の名車を取り上げてみたい。今回はカワサキのSQUAREーFOUR 750を紹介しよう。 目次 1 アメリカの排ガス規制で開発を断念2 開発コード「0280」はタルタルステーキと呼ばれた アメリカの排ガス規制で開発を断念 1969年に2スト並列3気筒500ccのマッハ3で世界最速の座を […]



































