
カワサキは北米で、EICMA 2023で世界初公開された「Ninja 500」および「Z500」の北米向け仕様を発表した。ともに未公開のニューカラーをラインナップし、ニンジャ500には40thアニバーサリーエディションも登場している。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
- 1 国内ではニンジャ400/Z400として登場? 価格はちょいアップ程度か
- 2 Ninja 500[2024 U.S. model]
- 3 Ninja 500 KRT EDITION[2024 U.S. model]
- 4 Ninja 500 SE ABS[2024 U.S. model]
- 5 Ninja 500 KRT EDITION SE ABS[2024 U.S. model]
- 6 Ninja 500 SE 40th ANNIVERSARY EDITION ABS[2024 U.S. model]
- 7 Z500 ABS[2024 U.S. model]
- 8 Z500 SE ABS[2024 U.S. model]
- 9 写真ギャラリー
- 10 ニンジャ500/Z500 のスペック
国内ではニンジャ400/Z400として登場? 価格はちょいアップ程度か
新世代デザインを採用したニンジャ500/Z500が北米大陸に上陸だ! カワサキは、昨秋のEICMA 2023で世界初公開した両車を北米でも正式発表。それぞれ価格が判明したので、追って登場すると思われる日本仕様の新型ニンジャ400/Z400の参考にできそうだ。
新型ニンジャ500/Z500は、ひと足先に海外仕様のエリミネーター450(仕向け地によっては500)で採用した451cc並列2気筒エンジンを搭載したロードスポーツモデルで、フルカウルのニンジャ500とネイキッドのZ500で心臓部と基本骨格を共有する。
従来のニンジャ400/Z400の後継モデルに位置付けられるニンジャ500/Z500は、従来の398cc並列2気筒を51.8→58.6mmにストロークアップし、クランクシャフトやバランサーシャフトを最適化。いっぽうで車体はシート高、ホイールベース、キャスター角/トレールなど近似した数値で、φ41mm正立フロントフォーク、φ310mmシングルディスクのフロントブレーキといった足まわりも400を踏襲している。これらのことから、日本ではこのカタチのまま400化して登場すると見て間違いなさそうだ。
Ninja 500[2024 U.S. model]
デザインまわりでは、ともにヘッドライトまわりやカウル形状を新作とし、メーターは新形状のフルカラーTFTに。ただし、北米仕様ではスタンダードモデルとSEがラインナップされ、STDは高コントラストのLCDを、上級仕様のSEのみがTFTメーターを採用する。
このほかSEは、ロワーカウルやシングルシートカウル、ハイスクリーン(ニンジャのみ)、タンクパッド、フレームスライダー、ラジエタースクリーン、USBタイプC充電ソケット、LEDウインカ―を装備している。また、ニンジャ500には往年のZXRカラーをオマージュした40thアニバーサリーエディションがラインナップされることにも注目だ。
Z500[2024 U.S. model]
気になるのは価格だろう。従来のニンジャ400/Z400からどう変化したのかを見ることで、いずれ登場するであろう日本仕様の価格が占えるからだ。
というわけで、価格は以下の通り。
ニンジャ400 vs ニンジャ500
ニンジャ400 ●5299ドル~5499ドル(約78万2000円~81万2000円)
ニンジャ400 ABS ●5699ドル~5899ドル(約84万1000円~87万円)
ニンジャ500 ●5299ドル~5899ドル(約78万2000円~87万円)
ニンジャ500SE ABS ●6399ドル(約94万4000円)
同40thエディション ●6599ドル(約97万4000円)
ベース価格は400→500で変わらないものの、ABSを装備するのが新設された上級仕様のSEのみとなるため、相応の値段になっている。
Z400 vs Z500
Z400 ABS ●5399ドル(約79万7000円)
Z500 ABS ●5599ドル(約82万6000円)
Z500 SE ABS ●6299ドル(約93万円)
Zに関しては、従来モデルもABS仕様のみのラインナップだったため単純比較やしやすく、小幅な価格上昇であることが伺える。こちらもSEは相応の値段に。
以上を鑑みると、日本仕様の新型ニンジャ400/Z400が登場したとしても、大幅な値上がりということにはならないと想定できる。以下に全てのカラーリングとグレードラインナップを紹介しよう。
ディテール解説は関連記事より。
Ninja 500[2024 U.S. model]
KAWASAKI Ninja 500[2024 U.S. model]Metallic Spark Black/Metallic Flat Raw Graystone
KAWASAKI Ninja 500[2024 U.S. model]Metallic Matte Whitish Silver/Metallic Moondust Gray
KAWASAKI Ninja 500[2024 U.S. model]Metallic Matte Whitish Silver/Metallic Moondust Gray
KAWASAKI Ninja 500[2024 U.S. model]Passion Red/Metallic Flat Spark Black/Metallic Matte Dark Gray
KAWASAKI Ninja 500[2024 U.S. model]Passion Red/Metallic Flat Spark Black/Metallic Matte Dark Gray
Ninja 500 KRT EDITION[2024 U.S. model]
KAWASAKI Ninja 500 KRT EDITION[2024 U.S. model]LIME GREEN/EBONY
Ninja 500 SE ABS[2024 U.S. model]
KAWASAKI Ninja 500 SE ABS[2024 U.S. model]Passion Red/Metallic Flat Spark Black/Metallic Matte Dark Gray
KAWASAKI Ninja 500 SE ABS[2024 U.S. model]Passion Red/Metallic Flat Spark Black/Metallic Matte Dark Gray
Ninja 500 KRT EDITION SE ABS[2024 U.S. model]
KAWASAKI Ninja 500 KRT EDITION SE ABS[2024 U.S. model]LIME GREEN/EBONY
Ninja 500 SE 40th ANNIVERSARY EDITION ABS[2024 U.S. model]
KAWASAKI Ninja 500 SE 40th ANNIVERSARY EDITION ABS[2024 U.S. model]LIME GREEN/PEARL CRYSTAL WHITE/BLUE
KAWASAKI Ninja 500 SE 40th ANNIVERSARY EDITION ABS[2024 U.S. model]LIME GREEN/PEARL CRYSTAL WHITE/BLUE
Z500 ABS[2024 U.S. model]
KAWASAKI Z500 ABS[2024 U.S. model]Candy Lime Green/Metallic Flat Spark Black/Metallic Graphite Gray
KAWASAKI Z500 ABS[2024 U.S. model]Candy Lime Green/Metallic Flat Spark Black/Metallic Graphite Gray
Z500 SE ABS[2024 U.S. model]
KAWASAKI Z500 SE ABS[2024 U.S. model]Candy Persimmon Red/Metallic Flat Spark Black/Metallic Matte Graphenesteel Gray
KAWASAKI Z500 SE ABS[2024 U.S. model]Candy Persimmon Red/Metallic Flat Spark Black/Metallic Matte Graphenesteel Gray
写真ギャラリー
Ninja 500 KRT EDITION SE ABS[2024 U.S. model]
Ninja 500 KRT EDITION SE ABS[2024 U.S. model]
Ninja 500 SE 40th ANNIVERSARY EDITION ABS[2024 U.S. model]
Ninja 500 SE 40th ANNIVERSARY EDITION ABS[2024 U.S. model]
Z500 ABS[2024 U.S. model]
Z500 SE ABS[2024 U.S. model]
ニンジャ500/Z500 のスペック
【ニンジャ500】主要諸元■軸距54.1 シート高30.9(各インチ) 車重379.3ポンド■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 451cc 出力未発表 変速機6段 燃料タンク容量3.7ガロン■タイヤサイズF=110/70-17 R=150/60-17 ※諸元は北米仕様SE ABS
【Z500】主要諸元■軸距54.1 シート高30.9(各インチ) 車重370.4ポンド■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 451cc 出力未発表 変速機6段 燃料タンク容量3.7ガロン■タイヤサイズF=110/70-17 R=150/60-17 ※諸元は北米仕様SE ABS
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
あなたにおすすめの関連記事
最高出力は同値ながら、低中速域を大幅増強 カワサキはミラノショーにて、2024年のニューモデルとなるニンジャ500/Z500を公開した。ベースは日本でも人気のニンジャ400とZ400で、エリミネーター[…]
650~700ccクラスの性能を備え、1000ccスーパースポーツに匹敵する瞬発力!! つい最近、125ccクラスに相当する欧州A1くライセンスクラスの電動バイク「ニンジャ e-1」および「Z e-1[…]
12psのパワーユニットを搭載、車重は140kg、15秒限定でエクストラパワー加速が可能 カワサキ「ニンジャe-1」の発売日と価格、スペックが正式発表された! 9月に15秒の加速強化『eブースト』付き[…]
400ccクラス並みのスタートダッシュを誇るパワーユニット搭載 カワサキは、ニンジャe-1とともに「Z e-1」の発売日と価格、スペックを正式発表した。9月の世界同時公開から10月には欧州など一部地域[…]
カワサキ「エリミネーター/SE(450)」の写真をまとめて見る(全60点) 基本構成は日本仕様のエリミネーター/SEとほとんど変わらない カワサキは、北米と欧州に続きインドネシアでも新型モデル「エリミ[…]
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI])
ワイルドなクルーザーだけど快適で操縦しやすいライディングポジション カワサキのエリミネーターシリーズは、さまざまな排気量帯とエンジン形式で’80年代から展開されてきたクルーザー。現行の国内モデルは、「[…]
カラーも成熟のスペックも継承したカワサキ「W800」2027年モデル カワサキの伝統的ブランド「W」の長兄として、空冷バーチカルツインの造形美を現代に伝える「W800」に2027年モデルが登場した。2[…]
漆黒のスタイリングへ刷新!エボニー×メタリックカーボングレーを纏う最新2027年モデル カワサキの「Z」シリーズにおいて、ジャストサイズな車体と余裕ある排気量で支持を集める「Z500」に、最新の202[…]
伝統の「メグロK3」最新モデルが登場!前年型からデザインと諸元を継承 カワサキプラザ専売モデルとして展開されている「メグロK3」に2027年モデルが登場した。今回の更新では、カラー&グラフィックおよび[…]
【絶対応募】エントリーはWEBから一瞬! カワサキモータースジャパンが発表したこの「Ninja 1100SXプレゼントキャンペーン」。応募方法は特設サイトのエントリーフォームから申し込むだけと超お手軽[…]
人気記事ランキング(全体)
ワイルドなクルーザーだけど快適で操縦しやすいライディングポジション カワサキのエリミネーターシリーズは、さまざまな排気量帯とエンジン形式で’80年代から展開されてきたクルーザー。現行の国内モデルは、「[…]
カラーも成熟のスペックも継承したカワサキ「W800」2027年モデル カワサキの伝統的ブランド「W」の長兄として、空冷バーチカルツインの造形美を現代に伝える「W800」に2027年モデルが登場した。2[…]
ハウジングのCEMメッキと3分割式アペックスシール デビュー時には2/4輪界の革命機と呼ばれたロータリーエンジン。ただし開発元のNSU自身も’59年の時点ではロータリーエンジン車を量産した経験はなかっ[…]
栄光のチャンピオン・レプリカだったが…… Γの登場で活気づいたレプリカ戦線に勇んでカワサキも参入する。’84年に投入されたKR250は、異彩を放つタンデムツインを搭載。シリンダーを前後に配置し、並列2[…]
ミケロットとともに、数々の名作を世に送り出したフェラーリ そもそも、ミケロットとフェラーリの関係は1970年代まで遡ります。当時、ランチアのワークスラリーカーのチーフメカを務めていたジュリアーノ・ミケ[…]
最新の投稿記事(全体)
「乗るならハーレー」勝利の証として 12歳で総合格闘技の世界に入り、プロ格闘家として活躍する箕輪ひろばさん。人生の半分以上を格闘家として歩んできた箕輪選手だが、バイクへの憧れは少年時代から抱き続けてい[…]
ネオクラの大本命に「極上の足つき&座り心地」をボルトオン! 往年のCB-Fを彷彿とさせるスタイリングで注目を集める2026年型CB1000F。ノーマルのシート高は795mmと比較的親しみやすい数値では[…]
Workman ColorsとMEDIHEAL COSMOSの2026年秋冬新製品ショーからスタート 会場中央にはファッションショーのステージが設けられ、そこを囲むようにワークマンの各種ワークウエアと[…]
ウサギとカメの王座争い。0点を抑えてポイントを稼ぐマルティンの強さ 第13戦アラゴンGPと第14戦サンマリノGPを欠場した小椋藍選手(SuperFile Trackhouse MotoGP Team)[…]
前回は過去最高の4万5000人超! “女性&ファミリー層”の熱気も激アツだ 2026年に開催された前回の第5回では、国内外メーカー12社・14ブランドをはじめ、カスタムパーツやギアの関連企業など135[…]
- 1
- 2




































































