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[画像 No.25/29]‘70s国産名車 カワサキ 500SS マッハIII 完調メンテナンス【補修部品は潤沢だが、品質には要注意】

|‘70s国産名車 カワサキ 500SS マッハIII 完調メンテナンス【補修部品は潤沢だが、品質には要注意】
オイルラインのバンジョーボルト内に備わるチェックバルブは、基本的に非分解だが、同店では独自にスプリングとボールを準備して補修。この部品の劣化でオイル吐出量が過剰になると、セッティングが濃い目と勘違いしやすく、その結果として薄目に変更して焼きつき…という展開は珍しくない。
今も絶大な人気を誇る’70年代の名車たち。個性の塊であるその走りを末長く楽しむには、何に注意しどんな整備を行えばよいのだろうか? その1台を知り尽くす専門家から奥義を授かる本連載、今回はカワサキの「500SS マッハIII」について、メンテナンス上のポイントを明らかにする。 目次 1 トラブルの主な原因は経年変化と調整不良【カワサキ 500SS マッハIII】2 カワサキ 500SS マッハIII […]