
ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。24問目はみんなが気になる、足着きとシート高に関するギモン。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 A24:シートが高いと運動性が向上する
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A24:シートが高いと運動性が向上する
シート高は、背の低いライダーにとっては重要なポイント。一般的にシートが高い理由は、ハンドリングのレスポンスアップを狙ったため。シートを下げれば、足着きは向上するが運動性は落ちるというわけ。
ただ、数値だけで判断しない方が良い。エンジン幅の狭いツインなどは車体全体が細く、数値以上に足着きが良い場合もある。この逆でシートが低くても、フレームやシート幅が広いと足着きが悪いこともあるぞ。実際にまたがってみてチェックだ。
イラストのようにシート高が数値上低くても、車体幅やシートの造り、シート周辺のパーツなどの影響で足着きがよくない場合も。シートをアンコ抜きしてシート高を下げても、実は足着きが良くならないこともあるので注意。
ちなみに足着きに問題がなければ、膝の曲がりの問題などからシートは高い方が長時間乗っていても疲れない。足が着かない時は、腰を落として(ずらして)足を着こう。
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
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