カワサキはインターモト2022で、プレスカンファレンスにおいて多くの領域に触れたスピーチの1要素として、電動バイク(EV)の生産プロトタイプを公開した。
2022年のうちに3台の電動バイクを発表する!
カワサキは、10月4日にドイツ・ケルンで開幕したインターモト2022で、電動ビークル(EV)の生産プロトタイプを公開した。今年の鈴鹿8耐で初めて披露されたこのEVは、カワサキが考える将来のパワーユニットのひとつである電動モーターを搭載している。
カワサキは2022年のうちに3台の電動ビークルを登場させると宣言しており、その第1弾として6月にエレクトロードを発表。これに続く第2弾として、生産車に近いネイキッドスタイルの電動バイクをインターモトで披露したわけだ。また、カワサキはこのほかに、水素を使った内燃エンジンやEフューエル、バイオ燃料も検討しているとした。
公開された新型EVはクラッチレバーを備えておらず、変速機構なしのシンプルな構成と思われる。また、足まわりはZ250/400に相当するものと思われ、モーター出力もそのクラスに準じたものが想像できる。
11月8日にイタリア・ミラノで開幕するEICMA 2022では、さらなる発表がありそうだ。じっさいに市販されるのはいつ頃なのか、情報を収集していきたい。
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