市販車とレースベース車を展示予定

ホンダ新型「CBR250RR」が日本GPで先行展示! 国内仕様も進化は終わらない!

ホンダは国内SNSで、インドネシアで先行発表されている新型CBR250RRを今週末開催の日本GPで先行展示すると発表した。国内での正式発表も近そうだ!


●外部リンク:ホンダ

高級感を増した新カラーリングで国内登場か

ホンダは、インドネシアで先行発表した新型CBR250RRを早くも国内で展示することをSNSで告知。その舞台となるのは、9月23~25日にモビリティリゾートもてぎで開催される日本GPだ!

インドネシアではすでに先行発表されており、カウルデザインの変更や、シリンダーヘッドのリニューアル&圧縮比アップにより従来比+1psの42psとなった並列2気筒エンジンなどが明らかになっている。また、SFF-BP倒立フロントフォークの新採用、ハザードランプの新設、アシスト&スリッパークラッチおよび3段階ライディングモードの継続採用も判明。さらに、インドネシアではクイックシフターを標準装備する“SP”グレードもあるが、こちらについて日本で同様になるかは不明だ。

現行モデルは日本で2020年9月に発売されているが、インドネシアで先行公開された後に日本で正式発表という流れだった。それ以前のモデルに比べて3psのパワーアップを果たし、スリッパークラッチの標準装備と、クイックシフターをオプションに新設定することで魅力を増しており、同年デビューのカワサキ・ニンジャZX-25Rに対し実質的な速さ(=ラップタイム)で勝機を見いだしていたのは記憶の新しいところだろう。

新型CBR250RRの告知サイトもオープンしており、「進化は、終わらない」と題して、インドネシアでは見られなかったホワイト+差し色のブルーという新カラーリングも公開された。続報が待ち遠しい!

参考:インドネシア仕様 新型CBR250RR

スロットルバイワイヤと3ステップのライディングモードを継承。

灯火類はすべてLEDだ。

新採用したSHOWA製SFF-BP倒立フロントフォーク。

よりビッグバイクに近いアピアランスを実現したと謳い、グラマラスなボディワークに

アシスト&スリッパークラッチは継続採用。エンジンはシリンダーヘッドの変更で圧縮比を向上したことなどにより、従来比+1psの42psを獲得した。

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]

主要諸元■全長2061 全幅724 全高1114 軸距1385 シート高790(各mm) 車重166kg[SP=168kg]■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 249.7cc 38.7ps/12500rpm[42ps/13000rpm] 2.4kg-m/11000rpm[2.5kg-m/11000rpm] 変速機6段 燃料タンク容量14.5L■タイヤサイズF=110/70-17 R=140/70-17 ※[ ]内はSP ※諸元はインドネシア仕様

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]BRAVERY RED BLACK|SP QS Type

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]MYSTIQUE BLUE|SP Type

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]MAT GUNPOWDER BLACK METALLIC|STD Type

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]BLACK FREEDOM|STD Type

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]HONDA RACING RED|SP QS Type

HONDA CBR250RR[2023 Indonesia model]HONDA TRICOLOR|SP QS Type

【動画】Motor Sport Complete Package, New CBR250RR


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