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今年の鈴鹿8耐ではポールtoウィンでホンダに8年ぶりの勝利をプレゼント
ホンダレーシングは、世界耐久選手権(EWC)“コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会の優勝ライダーのひとりで、HRCのテストライダーを務める長島哲太選手が、2022年9月25日(日)にモビリティリゾートもてぎ(栃木県)で決勝がおこなわれる「2022 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第16戦 MOTUL日本グランプリ」のMotoGPクラスに「Team HRC」よりワイルドカード参戦することを発表した。
長島哲太選手は、2014年および2017年~2020年にFIMロードレース世界選手権モト2クラスにフル参戦し、2020年のカタールGPでは初優勝も飾っている。2021年からはHRCのテストライダーを務めており、現在30歳。
今夏3年ぶりに開催された鈴鹿8耐では、高橋巧選手とイケル・レクオーナ選手とともに参戦し、予選では鈴鹿8耐のコースレコードを更新する2分4秒934でポールポジションを獲得。決勝レースでも勢いは止まらず、2分6秒934のファステストラップを記録するなど速さを見せつけ、ホンダの8年ぶり通算28回目の優勝に大きく貢献している。
Team HRC 長島哲太選手のコメント
「子供の頃からの夢であった最高峰のMotoGPクラスへ参戦することになりました。ワイルドカードで1戦だけですが、自分の実力を発揮して、チャンスをくれたHRCには結果で応えたいです。鈴鹿8耐ではテストからレースウィークを通して、思い通りの展開となり優勝することができたので、この良い流れを日本GPに繋げていきます。今年、HRCのテストライダーとして開発テストをする中で、ライダーとしてのスキルも向上したと感じているので、今の長島哲太の走りを皆さんに見ていただきたいです。精一杯頑張りますので、サーキットに来れる人もTV観戦の人も、ぜひ応援お願いします」
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