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[画像 No.2/5]2022年はバイクのカーボンニュートラル元年! 日本の4メーカーはどう出る?〈多事走論〉from Nom

|2022年はバイクのカーボンニュートラル元年! 日本の4メーカーはどう出る?〈多事走論〉from Nom
2019年の日本におけるCO2の排出量の合計は11億800万トン。そのうち、自動車や船舶等の運輸部門の車両が稼働(運輸量という)する際に排出するCO2は2億600万トン・総排出量の18.6%で、減少傾向にある。自動車などを製造する際にもCO2は排出される(表の産業部門に含まれる)ので、CNを目指すには製造段階での排出ガスの抑制も大幅に行わなければいけないのだ。
あらゆる産業メーカーがこぞって宣言する「カーボンニュートラル」。バイクメーカーもその波に対応を迫られていますが、バイクラブフォーラムでロードマップ2030が発表されたこのタイミングで、いったん状況を整理しておきたいと思います。電動への道をひた走るのか、やはり内燃機関は我々のような趣味のライダーに望みをもたらすのか……。 目次 1 EVに合成燃料。二輪のカーボンニュートラルの進む道を考えてみよう2 […]