1999年に登場した初代SV650から基本設計を変えることなく受け継がれてきた伝統のVツインエンジン。とはいえ、2003年にインジェクション化された他、2009年のグラディウス650からは約60ヶ所ものパーツが見直されるなど、時代に応じて最適化。現在、環境規制への対応はユーロ4に留まっている(欧州仕様はすでにユーロ5適合)。
1999年の初代SV650、2003年の2代目SV650、そして2009年のグラディウス650を経て登場した現行SV650にたっぷりと試乗。そろそろモデル末期との噂も聞くが、熟成に熟成が重ねられたVツインエンジンは、後世に引き継がれるべき名機だ。 目次 1 不等間隔爆発Vツインと軽量コンパクトな車体が“爽快感”を実現2 スリムさに特化したライディングポジション3 鼓動感を伴いながらもコントローラブ […]

























































