英国トライアンフモーターサイクルズは、「New Speed Triple 1200 RR Design Prototype」と題したティーザー動画をYouTubeで公開。デビューしたばかりのスピードトリプル1200RSをベースとしたハーフカウルモデルで、丸眼1灯のモダンレトロであることがうかがえる。
じゃじゃ馬マシンを正統派カフェレーサーに仕立てる?
トライアンフモーターサイクルズは本国のオフィシャルYouTubeチャンネルで、「New Speed Triple 1200 RR Design Prototype」と題したティーザー動画を公開した。その名が示す通りスピードトリプル1200RSをベースとしているようで、ハーフカウルを装着したモダンレトロに仕立てられている。
スピードトリプル1200RRのデザインプロトタイプということで、かつてのデイトナシリーズとは異なるようだが、ベースモデルのスピードトリプル1200RSは200kgを切る車重に180psの3気筒エンジンを搭載して、ヤングマシンメインテスターの丸山浩をして「とんでもないジャジャ馬」と評されたアグレッシブなマシン。これを上品なハーフカウルに包み込み、そのハイパフォーマンスを御しやすいセパレートハンドルが与えられている。
ティーザー動画は、まずクレイモデルを削り込むシーンから始まり、そこからマシンの様々な部位に寄った映像が続く。ライバル想定はZ900RSやCB1000Rだろうか。
英国の公式サイトによれば、この新しいスピードトリプル1200RRは9月に姿を現すようだ。引き続き情報を追いたい。
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