スズキは、快適で実用的、そして余裕の動力性能を備えたビッグスクーター「バーグマン400 ABS」をマイナーチェンジし、2021年モデルとして7月6日に発売する。主な変更点は、トラクションコントロールシステム装備や新排ガス規制対応、そしてニューカラーの設定だ。
●情報提供:スズキ
スカイウェイブ400誕生から23年、装備充実の新型バーグマン400
スズキは2021年モデルとして新型「バーグマン400 ABS」を発表。2021年7月6日に発売する。バーグマン400は、国内初の400ccスクーターとして1998年に発売されたスカイウェイブ400の後継モデルで、2017年にフルモデルチェンジを受けた際に車名をグローバル共通の「バーグマン」に統一されたもの。LEDを採用した左右2灯のヘッドライトや流麗なデザイン、リンク式モノショックリヤサスペンションなどが特徴となっているほか、42Lのシート下トランクスペースや12Vのアクセサリーソケット装備といった高い実用性も人気の秘密だ。
2021年モデルはマイナーチェンジが施され、主な変更点はトラクションコントロールシステムの装備と、スズキデュアルスパークテクノロジー採用による排出ガスのクリーン化(平成32年/令和2年国内排出ガス規制対応)&燃費性能向上、そしてエンジン始動を容易にする「イージースタートシステム」の採用だ。最高出力と最大トルクはややマイルドになり、燃費は従来のWMTCモード値25.0km/Lから25.2km/Lへと向上した。車重は+3kgの218kgとなり、車体色はマット銀、黒、灰の3色をラインナップ。
価格は従来型からプラス3万3000円の84万7000円。15インチフロントホイールによる高い操縦安定性といったメリットはそのまま継承している。
SUZUKI BURGMAN 400 ABS[2021 model]
【SUZUKI BURGMAN 400 ABS[2021 model]】主要諸元■全長2235 全幅765 全高1350 軸距1580 シート高755(各mm) 車重218kg(装備)■水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ 399cc 29ps/6300rpm 3.6kg-m/4900rpm 無段変速 燃料タンク容量13L■タイヤサイズF=120/70-15 R=150/70-13 ●価格:84万7000円 ●色:マット銀、黒、灰 ●発売日:2021年7月6日
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