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【左】レースのベースマシンであることが色濃く表れているのが、大きく突き出たフロントフォークだ。アジアロードレース選手権では現在ダンロップのスリックタイヤが指定されているのだが、プロファイルの関係上、リヤの車高がアップすることになる。それに合わせてフロントフォークを突き戻し、車体姿勢が調整できるように備えられているのだ。【右】フロントフォークはショーワのφ41mmBPF(ビッグピストンフロントフォーク)を採用する。ブレーキにはトキコの対抗4ピストンキャリパーをラジアルマウントし、そこにφ310mmのディスクを組み合わせる。