カウントダウン・日めくりカスタム

GB350発表まで待てない! 先走りカスタム提案⑦「やっぱりこっちが王道、クラブマン復刻」


●文:ヤングマシン編集部 ●CG:白圡 学

シンプル&プレーンなスタイルのホンダ「GB350」は間違いなくカスタムが映える! というわけで、ヤングマシンが得意の先走りCGで早くもカスタム提案をしてしまおうというこの企画。3月末の正式発表に向けて平日に毎日更新、日めくり方式でイメージCGを大放出するぞ!

●車種別アーカイブ:ホンダ GB350先走りGB350カスタム

オイオイなんだよ、超カッコイイじゃん!

「GB」と名乗るからには、やっぱり昔のフォルムも忘れがたい。そこで往年のGBシリーズの外装を拝借してみた。あらま、精悍なカフェレーサースタイルが出来上がってしまった。これは思わず欲しくなる!

今作はGB250クラブマンのタンクとサイドカバーを核に、ショートメガホンマフラーやシングルシート、セパハン、リザーバータンク付きリヤサスペンションといった定番パーツによるカフェレーサー改。ほぼ直立したエンジンの造形が実にマッチしていて雰囲気サイコー!

GB250クラブマンには1983年12月発売の初期型から、1989年12月のスタイリング一新、1995年1月はフェンダーなどの外観変更と、2度のメジャーなデザイン変更が実施されている。今回のカスタムは最終型のカラーリングとタンク形状をピックアップしたものだ。

ボディパーツはGB250クラブマンを基本としながら、ハンドル位置はより低く。小ぶりなヘッドライトに換装してカフェレーサースタイルが完成した。

HONDA GB250 CLUBMAN[1983]250ccのDOHC・RFVC単気筒エンジンを搭載したロードスポーツバイク。のちの流麗なスタイリングに比べると、のちに発売されたGB400TTにも通じるトラディショナルな雰囲気。型式はMC10だ。

HONDA GB250 CLUBMAN[1989]滑らかな曲線と面で構成された燃料タンクやシート&シートカウルなど、スタンダードなイメージを継承しながらもカフェレーサーの雰囲気が強くなった。タンク形状は最終型まで維持。

HONDA GB250 CLUBMAN[1995]DOHCヘッドのおかげで250ccにしては存在感のあるエンジンを、細部の熟成を図りつつ引き続き搭載。スチール製クロームメッキ仕上げの前後フェンダーを採用するなど外観を変更している。

HONDA GB250 CLUBMAN[1997]色変更のみだが、燃料タンクにラインを引かれたブラック仕上げの最終モデル。GB350カスタムとの最大の違いはエンジンの“みっちり感”だが、どちらもイイ。ちなみにホイールは前後18インチ。

HONDA GB350[2021 model]

ホンダ「GB350」は、インドで絶大な人気を誇るロイヤルエンフィールド350の対抗機種として、ホンダが2020年秋に発売した「ハイネスCB350」をベースに日本仕様としたもの。本誌予想価格は55万円で、3月末の正式発表が予告されている。

【参考】こちらはノーマル状態のGB350。比較用にどうぞ。

【参考:HONDA H’ness CB350[2021 India model]】主要諸元■全長2163 全幅800 全高1107 軸距1441 最低地上高166 シート高800(各mm) 車重181kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC 348.36cc ボア×ストローク70mm×90.5mm 圧縮比9.5 21ps/5500rpm 3.06kg-m/3000rpm 変速機5段 燃料タンク容量15L■キャスター27°05′/トレール120mm ブレーキF=φ310mmディスク+2ポットキャリパー R=φ240mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=100/90-19 R=130/70-18 ※諸元はインド仕様

↓カスタムが掲載されている冊子はコチラ


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