左は全3世代ハヤブサのパワー/トルクカーブを重ねた図。3代目は2代目に対し、中速域の落ち込みが大幅に解消されている。実際にトルクを発生している「面積」の比較では、右図のように3代目が2代目を上回る。
ついに登場した3代目ハヤブサ。その心臓部は従来型の超熟成仕様といった構成で、1340ccの排気量や81mm✕65mmのボア✕ストローク、12.5の圧縮比といった基本構成を踏襲しながら、エンジン内部パーツのほぼ全てが改良されている。最高出力が197psから190psへと下がったことを気にする向きもあろうが、そこにもれっきとした理由があるのだ。詳細を解説していこう。 目次 1 トータル性能での無敵化へ […]















































