カワサキがUK(英国)のFacebookおよびカワサキ公式YouTubeチャンネル上で2021年モデルのティーザーを開始した。何か新たな2021年モデルを2020年10月12日および11月23日にアンヴェールするというが……。
ライムグリーンのハニカムパターンといえば『カワサキレーシングチーム=KRT』だ!
まずは下記映像をご覧いただきたい。カワサキのYouTubeチャンネルにリンクしたものだ。
見ての通り、日本時間の2020年10月1日、23時頃に公開されたティーザー映像はシンプルそのものだ。「Get set for something new. 2021 model unveiling’s are coming on October 12th and November 23rd… Stay tuned!」のテキストメッセージとともに、映像内には10月12日15時/CEST&11月23日15時/CEST(日本時間22時/後者はサマータイム終了につき日本時間23時)、そして「KAWASAKI YOUTUBE」の文字が浮かび上がる。
ようするに、カワサキのYouTubeチャンネルで10月12日と11月23日のそれぞれ22時にオンラインで何かを発表しますよ、ということだ。
問題はその背景に使われているライムグリーンのハニカム模様。これは最新のニンジャZX-25Rなどで見たことがある読者も多いと思うが、いわゆるKRTエディションのサイドカウルなどに使われているもので、元々はスーパーバイク世界選手権を戦うカワサキレーシングチーム=KRTのファクトリーマシンに描かれていた模様にほかならない。
となれば、KRTエディション的なものがラインナップされるカテゴリーのマシンということになり、その中で2021年モデルのアナウンスがまだないものといえば……。
そう、ニンジャZX-10Rだ。
ただ、発表日が2つに分けられているのも気になるところ。ニンジャZXシリーズで言えば、そもそも2021年モデルが最初になるZX-25R、つい先日ニューカラーが発表されたZX-6Rが更新済み。さらに範囲を広げて2気筒のニンジャも見てみると、国内ではニンジャ400、海外ではニンジャ650も新色が登場済みだ。となると、ニンジャ250の可能性も残るがどうだろう。
またはKRTも関係ない、全く新しい何かが登場してくる可能性も捨てきれない。
以上のような推理から、おそらくNinja ZX-10Rの新型が登場するのは間違いのないところ。発表日が2つあるのが気がかりだが、10R以外にもブランニューもしくはマイナーチェンジなど、なんらかの発表があるのは確かだろう。
今年のこれまでのパターンを見れば、10月12日までに追加のティーザーが行われないということも考えにくい。ということで、まさしく「Stay tuned!」……そう、待つしかないのである。
引用:https://www.youtube.com/user/Kawasakimotors ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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