(左)【CRF1100L アフリカツイン AS ES DCT】ダブルディスク式のフロントブレーキには、ニッシン製のラジアルマウントキャリパーを採用。すべての仕様が前輪21インチ径/後輪18インチ径のスポークホイールを採用している。(右)【タイガー900ラリープロ】通常はオンロードスポーツ系に使われる、ブレンボの最新世代となるスタイルマ仕様のモノブロックブレーキキャリパーを採用。ラリーは前後スポークホイールで、前輪が21インチ径。
’20年型で排気量拡大を伴うモデルチェンジを果たした、英国のトライアンフ タイガー900RALLY PROと日本のホンダ CRF1100Lアフリカツイン。多彩なツーリング環境を走りつないで比較テストした。バージョンアップによって獲得した、それぞれの魅力とは? プロ目線で本誌テスターの丸山浩が、一般目線でフリーライターの田宮徹がレポートする。 目次 1 フラットな特性を獲得したトラの新た […]