サイズ感もパワーも手頃な125ccギヤ付きスポーツモデルが大集合。遊び心いっぱいのマシンから、走りに応える本格派までバラエティ豊かだ。〈ラインナップ〉■KTM 125 デューク|RC 125 ■アプリリア RS125|RX125/SX125 ■SWM アウトロー125/エースオブスペード125 ■イタルモト ティクアトロ125スクランブラー ■ホンダ CG125Fi
●文:沼尾宏明、中村友彦、田宮徹 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
KTM 125デューク:125クラスの レベルを上げた立役者
バイブレ製ラジアルマウントキャリパーとφ43mm倒立フォーク、アルミスイングアームなど装備は一級品。タイヤにはメッツラーを奢る。エンジンはDOHC4バルブで、気持ちのいい伸び感が味わえる元気印のスポーツネイキッドだ。
KTM RC125:本気デザインの原二スポーツ
125デュークをベースにフルカウルとセパハンを与え、エッジの利いたデザインを纏う。φ43mm倒立フォークやラジアルマウントキャリパーで武装し、ボッシュ製ABSを装備。リヤタイヤはクラスを超えた150mm幅だ。
アプリリア RS125:アッパーカウルはRSV4と同じ?!
スーパーバイクRSV4のデザインを忠実に再現したスモールレプリカ。アルミフレームに搭載の水冷単気筒エンジンは15psを発揮し、φ41mm倒立フォークやラジアルマウントキャリパーなど豪華な足まわりを誇る。
アプリリア RX125/SX125:本気で遊べる本格派の脚長モデル
フロント240mm/リヤ220mmのホイールトラベルを備えた本格派。17インチのモタード仕様がSX125、21/18インチのオフロードモデルがRX125だ。両車でブレーキディスク径も異なるなど、ハッキリ作り分けられている。
SWM アウトロー125/エースオブスペード125:元気エンジンをレトロに搭載
レトロスタイルながら水冷DOHCエンジンを搭載。スタンダードネイキッドが「アウトロー」で、スクランブラーが「エースオブスペード」だ。足まわりは倒立フォーク+ツインショック、タイヤはピレリ製でコンビブレーキ装備。
イタルモト ティクアトロ 125 スクランブラー:イタリアデザインをお求めやすく
空冷単気筒を搭載したレトロスタイルかつ40万円台で買えるイタリア車として話題に。兄弟車のカフェとはタンク&シートだけでなく、ダウン/アップマフラーやナンバープレートホルダーの位置も異なるなど、それぞれ徹底的に作り込まれている。
五洋ホンダ CG125Fi:走って楽しくコスパは最高峰
整備性抜群のOHV単気筒を搭載する超ロングセラーモデル。スペック上は何ひとつ凄いものはないが、バイクの原点を感じさせる素晴らしい味わいと超低価格が嬉しい。空冷エンジンにFI を組み合わせ、肉厚シートに大型リヤキャリアで使い勝手も良好。中国の五洋ホンダが生産する。
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