色褪せない昭和の技術

五羊ホンダCG125Fi試乗インプレッション【昭和の技術が生きるコスパ最強実用車】

海外向けに’70年代に誕生したホンダCG125。今なお中国の五羊ホンダでは生産が続いており、FI(フューエルインジェクション)を採用するなど近代化が進んでいる。果たして現代日本の交通事情に合うのか、じっくりテストしてみた。


●まとめ:大屋雄一 ●写真:富樫秀明 ●取材協力:バイク館SOX 川口店 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

フロントのドラムブレーキはワイヤー引きなので、ブレーキシューがブレーキドラムに触れてからもレバーを握り込めてしまう。長い下り坂や飛び出しの多い街中では十分に注意を。また、昨今の明るいヘッドライトに慣れていると、照度がやや暗く感じるかも。

[△]前後ともドラムブレーキなので、減速レベルはそれなり

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