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総合部門 第6位:カワサキ Z900RS/カフェ[71票]
前回王者、今回はブーストかからず?
圧巻の加速を示すスーパーチャージャーをバイクで世界初搭載したNinja H2。’19年型で驚異の231psに到達した。デビュー2年目の’16年、前回の’18年で2勝を挙げたが、今回はこの順位に。再浮上してきた同門のZX-14Rと票を分け合ったか?
ミニインプレ
998ccという排気量以上のトルクを感じさせる中低速域を得て、8000rpmからチャージャーが本格炸裂。初期MotoGPマシン風の過激な加速を見せる。しかしながら無難に走らせることも可能だ。
総合部門 第7位:カワサキ Ninja H2カーボン[65票]
SP投入で王道ネイキッドがジワ上げ
直列4気筒ネイキッドが姿を消す中、ロングセラーを続けるCB1300が堂々の9位。’92初代CB1000SF以来トップ10の常連で、’17年10位、前回11位の成績だったが、今回ひとケタに復帰した。’19 年に投入された前後オーリンズ仕様=SPの影響も大きいだろう。
低回転から重厚なトルクとシルキーな吹け上がりを示し、重厚な体躯がキビキビ加速する。操縦性はSTDがナチュラル。SPはよりスポーティで、足がしっとり動き、軽快に向きを変える。
総合部門 第8位:カワサキ Ninja ZX-14R[63票]
徐々にダウンも、次回は躍進必至か?
初代900から数え、四半世紀超の歴史を持つホンダの最高峰スポーツ。大変更でクラス最軽量を達成した’17年に2位を獲得し、前回の7位からややダウンした。しかし、’20年はフルチェンジした革新のCBR1000RR-Rが登場。巻き返し確実か!?
ミニインプレ
車重195㎏の軽量コンパクトな車体は、まるで600㏄。この車体を活かし、コーナーに積極的に挑めるのが強みだ。192㎰は、ライバルで最
も控えめだが、中速域のパワー感に優れる。
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