ヤンマシファン2300人の投票結果

ファン投票で選ばれた’19年の人気バイクランキング【マシン・オブ・ザ・イヤー:総合部門】

野生派カブが順位アップ

カブをベースに仕上げたトレール仕様「クロスカブ」が、前回20位から票を伸ばしこの位置に。’18年に刷新され、前後17インチの110と、14インチの50が選べるのもうれしい。次回は注目のCT125が追加。同門対決の行方が気になる。

【MOTY総合部門 第12位 HONDA クロスカブ110/50 獲得投票数40票】

総合部門 第12位:ホンダ クロスカブ110/50シリーズ [40票]

コスパ抜群の公道GPマシン

年々上り調子のMotoGPマシン=GSX-RRの遺伝子を色濃く注入したスズキのフラッグシップ・スーパースポーツ。6代目となる現行型は’17年のデビュー時に4 位。’18年に8位と年々ダウン傾向ながら、同社らしいコストパフォーマンスの良さが高く評価されている。

【MOTY総合部門 第13位 SUZUKI GSX-R1000 ABS/R ABS 獲得投票数39票】

総合部門 第13位: カワサキ Ninja H2 SX/SE/SE+[39票]

人気の万能車がニーゴー1位に

スタイルをはじめ、走り、コストが高度にバランスしたクロスオーバー「Vストローム250/ABS」。数ある250ccを押し退け、クラス最上位をマークした。前回の20位圏外から飛躍を果たしており、ニーズの変化が読み取れる。販売面でもクラス6位と好調だ。

【MOTY総合部門 第13位 SUZUKI V-ストローム250/ABS 獲得投票数32票】

総合部門 第13位:スズキ GSX-R1000 ABS/R ABS[39票]

上昇気流に乗った”漢”バイクの兄貴分

外観も中身も“凄み”をキーワードとするシリーズの旗艦が、圏外から同率18位に票を伸ばした。兄弟で最も低く構えた顔と、独創的な4本マフラーが奏でる獰猛サウンドが特徴だ。次回参戦するZ H2の動向にも注目したい。

【MOTY総合部門 第18位 KAWASAKI Z1000 R Edition 獲得投票数29票】

総合部門 第13位: ドゥカティ パニガーレ V4 シリーズ[39票]

遊べるプレミアムカブが今年も入賞

初代カブのC100をモチーフにしたネオレトロ仕様。フルLEDやアルミキャストホイールなど高品位な造りが自慢で、走りもスポーティだ。デビュー時の前回は13位と好発進。2年目はクロスカブに逆転されるも支持も集めた。

【MOTY総合部門 第18位 HONDA スーパーカブ C125 獲得投票数29票】

総合部門 第16位:スズキ Vストローム250/ABS[32票]

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