’14年のミラノショーで発表され、翌’15年に200馬力を引っ提げて登場したカワサキ Ninja H2。そのH2の上位グレードにあたる「Ninja H2 CARBON」の2018年型を再現した1/12スケールのプラスチックモデル組み立てキットが、タミヤより発売される。
まるで本物のようなクオリティ
1/12スケール Ninja H2 CARBONののプラスチックモデル組み立てキットは、全長174×全幅76×全高96mmと小さいサイズながら、スーパーチャージャーを装備した水冷並列4気筒エンジン、ヘッドライトやバックミラーを装着した立体的な造形のアッパーカウル、サイドカウルやリヤカウルなど、空力を追求した公道仕様のカウル類を実車からそのまま小さくしたような迫力だ。
さらに、マフラーやライトケースなどはメッキ部品。タイヤはトレッドパターンもリアルに彫刻された合成ゴム製。エンジンやスイングアーム、カウル類はビスでフレームに固定、特徴的なロゴなど金属パーツを使ったりなど、細部にまでこだわりが詰まっている。
個性的で力強いフォルムを1/12スケールで見事に再現(※写真はキットを組み立て、塗装したもの。以下同)
サイドスタンドをかけてディスプレイすることも可能。
アッパーカウルやサイドカウルはビスでフレームに固定。完成後も取り外してメカを見せることも可能(※写真はフューエルタンクやシートフレームを接着する前の状態)

フロントカウル前面のエアインテークからスーパーチャージャーへ空気を導く、車体左サイドのダクトもパーツ化。

複雑な形状のトレリスフレームやエンジン上部のエアボックスも再現。
アッパーカウルのカーボン素材の表現にはスライドマークを使用。

メーターはスライドマーク、バックミラーの鏡面は金属製インレットマークを使用。

フューエルタンクのグリーンラインはスライドマーク、Kawasakiなどのロゴは金属製インレットマーク。

テールランプはメッキパーツのライトケースとクリヤー部品で構成。マフラーや排気管などはメッキパーツ。

タイヤはトレッドパターンもリアルな合成ゴム製。メンテナンススタンドもセット。
マーキング用スライドマーク、金属製インレットマーク、塗り分けに便利なマスキングラインシール付き。
【タミヤ 1/12オートバイシリーズ NO.136 カワサキ Ninja H2 CARBON】 ●価格:4400円 ●3月21日頃発売予定
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