『オフロードマシン ゴー・ライド』より、ライディングに役立つパーツやグッズをレビュー。今回紹介するキジマ「フォグランプKIT LED」は、振動に強いLED製で、主要車種別に装着用パーツがすべて含まれているのが特徴だ。LEDの消費電力は2灯合計で21W、色温度は5700K~6200K。IP68相当の防水性能をもっているので、全天候で使用できる。専用設計の固定用ステーもスチール製で強度も十分。今回はホンダCRF250RALLYに装着し、実際にテストしてみた。
●文/まとめ:小川浩康(ゴー・ライド編集長) ●写真:関野温 ●取材協力:キジマ ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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ナイトラン時の視界を広げ安心感も向上
現在新車として販売されているモデルに装備されているヘッドライトは、以前よりもかなり明るくなっている。それでも、夜間や濃霧の山間部を走行する機会の増える林道ツーリングでは、フォグランプ点灯で得られる安心感は大きい。そこで、キジマの「フォグランプKIT LED」を試してみた。
今回の装着テスト車・CRF250ラリーのLEDヘッドライトは、光量があって照射範囲も広いのだが、光が青白く、対象物の輪郭が平坦に見えるように感じる。そこにキジマのフォグランプを点灯すると、照射範囲が左右にそれぞれ5m程度広がった。その光は黄色っぽく、対象物の輪郭が捉えやすくなり夜間走行の安心感が一気に高まった。
このフォグランプキットは主要車種専用設計なので、マシンとのフィッティングも完璧。それは最適な照射角度にもなっているので、ライダーにベストな照射範囲も提供してくれるのだ。安全性が向上するのも大きなメリットと言える。
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