レッドバロンブランド・ROM製
肌ざわり/操作性/防寒性良好 「ゼロスグラブ ウインター」試着レポート
- 2020/1/30

『オフロードマシン ゴー・ライド』より、ライディングに役立つパーツやグッズをレビュー。今回はレッドバロンのオリジナルブランド・ROMの防寒グローブ「ゼロスグラブ ウインター」の試着レポートをお届けする。重量102g(Mサイズ片側・編集部実測値)で、S/M/L/LLと一般的なサイズを用意。全国のレッドバロン各店にて販売中だ。
●文/写真:ゴー・ライド編集部 ●取材協力:レッドバロン
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快適性と安全性と操作性を追求
「ゼロスグラブ ウインター」は、デュポン社の中綿(コンフォマックス)や防風フィルム(ドライフィット)などを使用した多層構造が空気の層を多く作り、高い保温性と断熱性を発揮。さらに、保温素材の配置や生地の裁断を工夫することで、フィット感のよさと軽やかな操作性を実現しているのも特徴だ。

甲側にはナックルプロテクターが装着されているのだが、その異物感もなく、装着した瞬間から手に馴染む。これは「フレックスグリップ」という独自の裁断形状の効果だろう。グローブ自体がラウンド形状になっていて、ハンドルグリップが握りやすく、レバー操作時も突っ張り感や内装ズレが皆無だったのだ。
気温15度の市街地で1時間ほど使用したが、防寒性は良好。防寒性を高めると、レバー操作がしにくくなりがちだが、このグローブは防寒性と操作性のバランスが抜群。このバランスのよさが、冬のライディングの安全性になっていると体感できた。




