2019年1月、日本二輪車普及安全協会のアンバサダーに就任した梅本まどかさんに対して委嘱式が行なわれた。式では同協会の伊東孝紳会長から委嘱状が手渡されたほか、バイクに乗る上で心がけるべきグッドマナーを宣言する「ジャパンライダーズ宣言」も行われた。
2020年1月からタレントの梅本まどかさんが日本二輪車普及安全協会(二普協)のアンバサダーに就任した。梅本さんは以前SKE48に所属し、現在は地元名古屋を拠点に活動中。大型2輪免許や国内A級ライセンスを所有しており、バイク雑誌のほか、モータースポーツ関連のメディアでもおなじみだ。二普協はバイク環境の向上を目指す社団法人。梅本さんは、近々の予定では大阪・東京・名古屋モーターサイクルショーで活動する。
バイクに対するイメージを変えていきたい(梅本さん)
「バイクに乗っていると言うと、周囲の人から『危ないでしょ?』『怖くない?』とよく言われますね。いまだにバイクに対して必要以上に危険なイメージを持っている人も少なくないようです。私は自分自身が安全運転を続けることで、バイクのイメージを「安心していい乗り物」だってことと、なにより「かっこいい!」ってことをPRしたいと思っていました。ですから、大好きなバイクに関するアンバサダーのお話をいただいた際は、とても嬉しかったです」
就任にあたっての抱負と活動予定
「バイクの安全運転に対する意識をもっとたくさんの方に知っていただけるように頑張りたいと思います。今後はモーターサイクルショーのバイクイベントなどでのPR活動や、グッドライダーミーティングや各地での日本二普協イベント、二輪車安全運転全国大会などにも参加させていただく予定です」
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