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ドゥカティほか海外バイクメーカーの’19年販売実績が堅調

海外バイクメーカーのうち、ドゥカティ・トライアンフ・KTM・ハスクバーナ・キムコの’19年における販売状況をまとめてお伝えしよう。いずれも世界もしくは日本国内において堅調な数字を記録しており、’20年以降のバイク業界の牽引役としてさらなる飛躍が期待される。


●文:沼尾宏明 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

ドゥカティは2019年、世界90か国で5万3183台を販売。好調だった前年の5万3004台をさらに上回った。これに大きく貢献したのがパニガーレシリーズで、合計8304台を販売、スーパースポーツ系のシェアでトップの25%に達したという。

また、’19年に導入されたハイパーモタード950とディアベル1260も先代から2倍に相当する台数を納車した。ムルティストラーダ系も950Sの追加などで3%増の計1万2160台を販売し、同シリーズのデビュー以来最高の販売台数を記録した。

国別で見ると、本国イタリア(3%増)をはじめ、ブラジル(20%増)、スペイン(10%増)、フランス(8%増)と好調。イタリアンブランドが人気の中国では12%増の3200台となり、同社にとって5番目の市場へと成長を遂げた。

海外で3月発売となるストリートファイターV4は、過去最高の事前注文2000台を記録。’20年も絶好調だ。

トライアンフ:国内新車登録が過去最高の2000台弱

トライアンフの2019年国内新車登録台数は、前年比13%増の1958台を記録し、過去最高に。同年に投入した9車種中、特にストリートトリプルRSが人気で、初期計画台数の2倍を販売。昨夏に開店したトライアンフ大阪など販売網の刷新も効果を挙げた。

トライアンフの国内人気車種・ストリートトリプルRS

KTM:国内新車販売が過去最高の2700台超

2019年の国内新車販売が過去最高を達成。250㏄超は1568台で、前年比+6.2%。競技車を含む全車でも過去最高の2700台超(約+10%)を記録した。790デュークや790アドベンチャー/Rが好調。キャンペーンや新店舗2店のオープンなども販売に貢献した。

パラツインエンジンを搭載して戦闘力がアップしたKTM 790アドベンチャー

ハスクバーナ:国内前年比約36%増の新記録

日本国内で250㏄超を518台販売し、前年比+35.6%の販売新記録を樹立した。ヴィットピレンとスヴァルトピレンが好調で、正規販売店が4店オープンするなど記録を後押しした。全車では800台超で、こちらも約36%増の新記録だ。

ハスクバーナはヴィットピレン701をはじめ個性的なスタイリングが人気

キムコ:台湾新車市場の3割を記録

キムコは2019年、台湾市場で30万380台の新車を販売し、シェア1位の33.3%を記録。20年連続首位となり、台湾での累計は530万台を突破した。台湾での販売は電動車が18.7%(16万8542台)を占め、メジャーになりつつある。

キムコはRevoNEX等の電動バイクでさらなる攻勢をかける

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