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ドゥカティほか海外バイクメーカーの’19年販売実績が堅調

海外バイクメーカーのうち、ドゥカティ・トライアンフ・KTM・ハスクバーナ・キムコの’19年における販売状況をまとめてお伝えしよう。いずれも世界もしくは日本国内において堅調な数字を記録しており、’20年以降のバイク業界の牽引役としてさらなる飛躍が期待される。


●文:沼尾宏明 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

トライアンフの2019年国内新車登録台数は、前年比13%増の1958台を記録し、過去最高に。同年に投入した9車種中、特にストリートトリプルRSが人気で、初期計画台数の2倍を販売。昨夏に開店したトライアンフ大阪など販売網の刷新も効果を挙げた。

トライアンフの国内人気車種・ストリートトリプルRS

トライアンフ:国内新車登録が過去最高の2000台弱

日本国内で250㏄超を518台販売し、前年比+35.6%の販売新記録を樹立した。ヴィットピレンとスヴァルトピレンが好調で、正規販売店が4店オープンするなど記録を後押しした。全車では800台超で、こちらも約36%増の新記録だ。

ハスクバーナはヴィットピレン701をはじめ個性的なスタイリングが人気

KTM:国内新車販売が過去最高の2700台超

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