2017年10月の東京モーターショーにHYBRID=ハイブリッドとELECTLIC=電動版が参考出品された新型PCXシリーズの国内での発売が明らかになった。ヤングマシン2月号(12月22日発売)の記事及びCGと新たに入手した写真で続報をお伝えしよう。
エンジン版150ccが海外で正式発表
インドネシアで12月13日、新型150が正式発表された。スマートキーのほか、充電用ソケットが装備され、メットインは+3Lの28Lに拡大。3ピストンキャリパー&コンビブレーキを採用し、初のABS仕様も用意した。国内には春に導入で、現行から+2万円程度となるか。(ヤングマシン2018年2月号より)
2輪初のハイブリッド、45万前後で夏に発売開始か
世界初の量産ハイブリッド(HV )バイクがデビュー。ACGスターター部をモーターに改修することで低コスト化に成功し、本誌予想では125㏄エンジン版より+10万円程度になる見込み。ABSは標準だ。エコはもちろん、モーターアシストによる機敏な加速など走りの楽しさも新たな魅力となる。発売は夏頃でEVより先になる模様。(ヤングマシン2018年2月号より)
完全電気版PCXも’18夏に発売開始へ
リチウムイオンバッテリーとモーターで走るEV版。原付2種クラスの電動バイクはホンダ初となる。定格0.98kWの強力なモーターを積み、走りはパワフルだ。価格は「HVより上だが、ガソリン車の2倍まではいかない範囲」の模様。秋発売と本誌では予想する。(ヤングマシン2018年2月号より)
現車写真提供:匿名様
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