2017年10月の東京モーターショーに出展された2018年新型クロスカブ110の発売がいよいよ迫ってきた。本誌ではすでに2月に発売すると予想してきているが、そのカラーバリエーションが判明。東モで発表された黄色の他に、赤とグリーンの3色展開となりそうだ。
ハンターカブと言えば赤でしょう
ハンターカブの元祖C105H(1963年)は、北米向けに「荒野の足」として開発されたスクランブラー仕様。レッグシールドを排し、2時減速比を変更できるダブルスプロケットなどを採用した。アップマフラーなど同様のスタイルがCT110(1981年10月)らに継承されているが、「ハンターカブ」とは名乗らない。しかし、CT110は赤色のボディカラーとともに愛称「ハンターカブ」として現在でも親しまれているモデルだ。それを現代に蘇らせたのが2013年のクロスカブ(CC110)で、当初から黄色の他に赤もラインナップしていた。そして2018年新型クロスカブ110にも伝統の赤が用意される模様だ。
アーミーグリーンを加えた3色展開か
東モの市販予定車だったクロスカブ110。登場は秒読み段階で、「2月発売で確定的」と情報筋は話す。価格は、ベースとなる新型スーパーカブ110からわずか約6万円アップの33万円前後になる模様。新設計のヘッドライトガードやフレームカバーなどなど多くの専用部品を投入しながら、このプライスはお買い得だ。車体色は赤、黄のほか、アーミーな緑も設定されるというから注目!
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