
2022年に続いて2回目の開催となった「H-D CHIRYU FUN FESTA feat. IGNITION RIDE」。ゲストと来場者が一緒に楽しめるイベントがハーレーダビッドソン知立(愛知県)にて開催されたので、レポートしよう!
●文/写真:ウィズハーレー編集部(増井貴光) ●外部リンク:ハーレーダビッドソン知立
ハーレーカルチャーを楽しむH‐D知立の創業祭
全国のハーレーダビッドソン正規ディーラーで、それぞれに開催される創業祭。ハーレーダビッドソン(H‐D)知立では、普通に創業祭を催すのではなく、「カルチャーも含めて大きなイベントにしたい」という思いから、世界的にカスタムをヒットさせているケンズファクトリー/21オンスデニムのアイアンハートとタッグを組み、2022年に「H-D CHIRYU FUN FESTA feat. IGNITION RIDE Vol.1」を開催、大盛況のイベントとなった。
そして昨年に引き続き、2023年も4月15〜16日に「Vol.2」として開催。昨年と同じくアイアンハート/ケンズファクトリー/ウエッジレザーが出展し、新製品や定番商品を販売した。
屋外では、MOTO-SKILLSの内藤学さんによるハーレーの取り回しや引き起こしのデモンストレーションも行われ、女性や小柄な人でも簡単に重量のあるハーレーを引き起こすためのテクニックを伝授。実際に体験した来場者の多くがびっくりするほど、簡単に引き起こしができるようになった。
初日はあいにくの雨が降ったこともあって、バイクではなくクルマでの来場が目立ったものの、2日目は天気に恵まれて、ハーレーに乗ってくるライダーたちが集結し賑わった。
来場者たちのハーレーの中から選ぶカスタムコンテストでは、2位にスポーツグライドのカスタム車、栄えある優勝としてダイナ・ローライダーSのカスタム車が選ばれ、H‐D知立とケンズファクトリーから賞品が授与された。ツインカムエンジンにターボチャージャーとはスゴイ!
両日ともにイベントの最後には、出展各社とH‐D知立から豪華賞品、そして『ウィズハーレー』最新号も当たるジャンケン大会が開かれ、たくさんの来場者たちが参加し、盛り上がった。
純正部品を中心に取り扱う正規ディーラーでは、普段は手に取って見れないアパレルやカスタムパーツを間近に触れることができ、取り回しなどのレクチャーも受けられるなど、出展者も来場者も一緒に楽しめるスペシャルな2日間となった。
カスタムコンテストにジャンケン大会などイベント多数
ケンズ永井さん/アイアン原木さん/増井カメラマンが選んだカスタムコンテスト。1位は、SさんのローライダーS 。カワサキ・ポリス風のタンクグラフィック。ターボが装着され150hpを超えるモンスター。2位は、ポール・ヤフィのロードグライド風カウリングが個性的なKさんのスポーツグライド。
店内には、アイアンハート/ケンズファクトリー/ウエッジレザーズが出展。またハーレー純正アパレルのセールも開催された。初日は天気に恵まれなかったものの、たくさんの来場者がショッピングを楽しんだ。
初日は来場者が2日目に比べて少なかったぶん、ジャンケン大会で豪華賞品を獲得できるチャンスが倍増だった。H-D知立/アイアンハート/ケンズからはTシャツ、ウエッジレザーズからはグローブホルダーが提供された。
2日目のジャンケン大会では、H-D知立からハーレー純正の防水バックパック、アイアンハートの原木社長からグローブ、ケンズファクトリーよりフーディが提供されるなど来場者が白熱。僭越ながら、『ウィズハーレー』誌も大人気でした!!
巨大なアメ車のフードトラックで登場したのは、愛知県を中心にイベント等に出店しているアイアングリル。ハラミやミスジ肉を使ったライスボウルやハンバーグが絶品で、昼時には行列ができるほどの人気となった。
店舗前の屋外スペースでは、MOTO-SKILLSの内藤さんによるデモンストレーションが行われた。女性でもヘヴィなハーレーを簡単に引き起こせたり、容易に取り回しできるテクニックを実演。指一本でハーレーが支えられるのにも、ビックリだ!
ケンズファクトリーは、本国アメリカでも大人気のNEXTLEVELシリーズのカスタムパーツを展示。ヘルメットロックやブレーキ&クラッチレバーも注目を集め、実際にパーツが装着されたカスタムバイクも見ることができた。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
ヘリテイジクラシック114|四半世紀を超えるラインナップ歴を誇る“遺産” 前後16インチのスポークホイールに、エレガントなディープフェンダーを組み合わせ、大柄なウインドシールドやトリプルライト、クラシ[…]
参加台数500台/900人の来場者。様々なハーレーフリークが集うミーティングへと成長 2022年、3年ぶりに開催されたピアパークバイクミーティングは、本年も無事に幕を開けた。前年に引き続き、ゲストには[…]
強さと裕福を象徴するクロームメッキの奥深き眩さ しばしば“鐡馬”と称されるハーレー。昔からカスタムの手法として人気を博してきたのが、クロームメッキだ。光沢のある銀白色の皮膜で覆われるため、外観が美しい[…]
ストリートグライド スペシャル:カスタムシーンで生まれたストリートバガースタイル 伝統のバットウイングフェアリングにショートカットしたウインドスクリーンをセットし、ミラーはフェアリングの内側にマウント[…]
ハーレーダビッドソン川口では“お客様感謝祭”を開催 季節が巡って春から初夏。いよいよバイクシーズン到来だ。今年はコロナ禍も一段落して、全国のハーレ乗りがツーリングの計画を自由に立てられることだろう。 […]
最新の関連記事(ハーレーダビッドソン)
ロードグライド131RRか? いいや違う、 さらに上回る143だ クラッチミートするや否や、極低回転域から図太いトルクでロードグライドの巨体が力強く押し出される。クイックシフターのアシストもあり、ス[…]
ハーレー乗りじゃなくても大歓迎! ブルースカイミーティングは、ハーレーオーナーのみならず、ライダー/ノンライダーに関わらずどなたでも大歓迎のカルチャーイベント。 北陸初の開催となる今回は、景勝地の東尋[…]
「ハーレーダビッドソン東大阪」と「AELLA」が共同開発 ブラックに塗装されたメガホン形状のサイレンサーは、ハーレーダビッドソン東大阪と京都のカスタムパーツメーカー「AELLA(アエラ」)が共同で開発[…]
FLHTCUTG TRI GLIDE ULTRA:直感的にハーレーとわかる威風堂々のスタイル バットウイング・フェアリングを備える「トライグライドウルトラ」は、堂々たる装いと快適な乗り心地が楽しめるモ[…]
バトル・オブ・ザ・ツインの歴史に刻まれる存在 1981年に米国、デイトナスピードウェイで第一回が開催され、その熱が日本に伝わり、1984年に日本の筑波サーキットでも火蓋が切られることとなったレース“バ[…]
最新の関連記事(ディーラー&ショップ)
旧車を維持管理するために必要なのは、駆け込み寺的存在 2010年にBMWモトラッドの販売に参入して以来、15年間で6店舗を展開してきたモトラッドミツオカグループ。母体である光岡自動車は創業55年以上と[…]
厳格な基準をクリアした車両のみが“認定中古車”を名乗れる 国内外のほとんどの2輪/4輪メーカーが設けているのが“認定中古車制度”だ。これは自社のブランド価値を保ち、中古車市場においても顧客に安心して車[…]
ショベル以前からエボリューションまで国内最大級の在庫数! まるでミュージアムだ。コンディションを整えたビンテージハーレーをはじめ、エボリューションモデルに至るまで、広い店内には常時100台以上を在庫す[…]
ファイヤープレイスやカフェカウンターなど、ゆとりある店内でそれぞれの時間を楽しむ 広々とした店内は320m2というゆとりの空間だ。ダークブラウンとブラックを中心とした落ち着いたトーンで、従来のショール[…]
コラボイベントの事前告知はSNS 「ウィズハーレー誌とのコラボ企画! イベントの模様は誌面にて掲載されます!!」 イベント開催が決定後、すぐにハーレーダビッドソン川口、そして関連店舗のSNSやホームペ[…]
人気記事ランキング(全体)
11/1発売:カワサキ Z250 カワサキ「Z250」はニンジャ250と骨格を共有するこの軽二輪スーパーネイキッドは、アグレッシブな「Sugomi」デザインを継承。軽さと力強さを併せ持つ本格的スーパー[…]
薄くても温かい、保温性に優れる設計 GK-847は、ポリエステル素材をベースとしたサーマル構造を採用しており、薄手ながらも高い保温性を実現している。厚手のウインターグローブの下に装着しても動きが妨げら[…]
厳冬期ツーリングで感じる“インナーの限界” 真冬のツーリングでは、防寒ジャケットやグローブを重ねても、冷えは完全には防ぎきれない。風を受け続ける上半身は体温が下がりやすく、体幹が冷えることで集中力や操[…]
長距離や寒冷地ツーリングで感じる“防寒装備の限界” 真冬のツーリングでは、重ね着をしても上半身の冷えは避けにくい。特に風を受ける胸や腹部は冷えやすく、体幹が冷えることで集中力や操作精度が低下する。グリ[…]
より高度な電子制御でいつでもどこでも快適な走りを!! 【動画】2026 CB1000GT | Honda Motorcycles ホンダがEICMA 2025にて発表した「CB1000GT」は、「Hi[…]
最新の投稿記事(全体)
風のように静かで、1000㏄並みにトルクフル! ホンダは昨年のEICMA2024で「EV Fun Concept」を出展したが、今回のEICMA2025では「WN7」を発表。基本スタイルは踏襲するもの[…]
今回は、BMCの最新モデル「防風ジーンズ・ボア」2025年モデルがターゲットだ!! 先日、弊誌が「週刊○○」のようにBLUE MONSTER CLOTHING(以下:BMC)のローリー青野氏を追尾して[…]
点火トラブルって多いよね 昔から「良い混合気」「良い圧縮」「良い火花」の三大要素が調子の良いエンジンの条件として言われておりますが、それはそのまま調子が悪くなったバイクのチェック項目でもあります。その[…]
空想をも現実化するリアルなライドフィーリング しげの秀一氏が生み出したこの漫画は、1983年から1991年にかけて週刊少年マガジンで連載され、当時のオートバイブームの火付け役となった「バリバリ伝説」。[…]
11/1発売:カワサキ W800 カワサキが50年以上にわたり培ってきた「W」ブランドの最新進化系「W800」の2026年モデルが11月1日に発売される。この国産クラシック系の旗艦モデルは、美しいベベ[…]
- 1
- 2








































































