
アメリカからはじまり、日本でも盛り上がりを見せているパフォーマンスバガーカスタム。今回は正規ディーラー・ハーレーダビッドソン神戸が手がけたロードグライドを紹介しよう。
●文:ウィズハーレー編集部(青木タカオ) ●写真:箱崎大輔 ●外部リンク:ハーレーダビッドソン神戸
ハーレーダビッドソン神戸が贈るパフォーマンスバガーカスタム(パフォバガ)
パフォーマンスバガー(パフォバガ)のビッグウェーブは、正規ディーラーにも押し寄せているぞ! スタイリッシュなロードグライドをチェックすると、要所にバガーレーサー譲りのカスタムが施されていることに気づく。
リヤサスペンションはオーリンズにグレードアップされ、別体式のリザーバータンクはハーレーダビッドソン・スクリーミンイーグルファクトリーレーシングマシンのごとく、フェンダーとサドルケースリッドの間に存在感を主張するかのようにマウント。スイングアームは軽量かつ高剛性な角断面アルミ製のトラックダイナミクス(TRAC DYNAMICS)を採用した。
そしてフルエキゾーストは、2in1集合のバッサーニ・ロードレイジのミッドレングスをチョイス。ハンドルを大胆に持ち上げるライザーや、スタビリティを向上するトリプルツリー、足元を引き締めるフォークレッグ/フットボード/ペダル/リヤステップなどをアレンネスで統一し、ビレットアルミ製の高い質感が細部パーツでアピールされた。
鮮やかなブルーが目を引くエクステリアは、オリジナルペイントではなく、’18 ロードグライドスペシャルに150台限定で設定された、純正のスペシャルエディション。ツーピースシートもハーレーダビッドソン製で、超レアな純正グラフィックスを活かしつつ、キング オブ ザ バガーズ顔負けの超弩級カスタムに仕立て上げたのはディーラーならではと言えよう。
ホイールもノーマルながらゴールドのペイントを施し、ムードを高めているのがお見事。カーボンフェンダーやハイフローエアクリーナーといった、見てすぐにわかる要所でカスタムテイストを強調しているのも、巧みとしか言いようがない。
エンジンガードをバングキング(BUNG KING)のクラッシュバーにするのは、エクストリーム系の匂いを感じさせ、センスが光る。
トリプルツリーはアレンネス(Arlen Ness)で、軽量化が施されたビレットアルミ製によってステアリングまわりの質感を向上していることも見逃せない。
デュアルメーターは、アレンネスのメソッド10インチキックバックライザーによってライダー寄りのトップクランプに再配置され、ナビゲーションなどを表示するインフォテインメントシステムのディスプレイが見やすくなった。
H-Dディーラーならと唸らせられるのは、世界限定150セットしかない貴重な外装「FLHXS Boss Limited Series PaintSet」によるパフォーマンスバガーであることだ。タンク右下には、手描きのシリアルナンバーも入っているから、ファン垂涎ものであることは間違いない。
H-D純正アパレル日本一販売! その秘訣を聞いた!!【動画↓】
※本記事は“ウィズハーレー”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
フォーティエイトカスタムのお手本にしたい! '21 XL1200Xをベースにした車両でディーラーカスタムコンテストにて日本一の座に輝いたハーレーダビッドソン静岡が、最新作を発表した! トライジャのトリ[…]
大陸横断を前提としたホットロッドツアラー 心地良いVツインの鼓動を堪能しながら、快適な移動をいま愉しんでいる。目の前の景色は一瞬にして後ろへ吹っ飛んでいくが、身体も気持ちも何事もなかったかのように、シ[…]
創業75周年を迎えたセンバモータース 先だって、アメリカの伝説的バイクスタントマン、イーブル・クニーブルのスポーツスターが日本に上陸した件をレポートした。 ハーレーファン/バイクファン垂涎、この貴重な[…]
アメリカの国民的英雄が乗ったスポーツスター ド派手な星条旗カラーを身にまとったショベルスポーツスター。タンクの上面には、10台以上並ぶトラックとイーブル自らの姿が100ドル札とともにイラストで描かれて[…]
最も重要なのは、質の高いサービスをユーザーに提供すること 三河湾と遠州灘が接する渥美半島の付け根に位置する愛知県豊橋市は、東三河地方を代表する中心都市として古くから発展してきた。今回紹介する「ハーレー[…]
最新の記事
- 「AT免許で運転できる!」Vツイン搭載の軽二輪クルーザー! QJMOTOR「SRV250A」が69万8000円で登場
- 【読者プレゼント〆切間近】ヤングマシン電子版7月号の応募は6/23まで! [インカム/ジャケット/ヘルメットetc.]
- 「通気性と安全性」を両立! 【BMW Motorrad】2025夏の新作ウェア&注目アイテムを紹介
- 「世界へ打って出る“夢”を託して」ホンダ初の4ストローク・ドリームE型[’52年製造]〈走行映像あり〉
- 【猛暑対策はウェアから! 】クシタニの新作メッシュウェアで「涼しさ」と「スタイル」を両立
- 1
- 2