
●記事提供: ライドハイ編集部
ツーリング中の手の痛み…集中できずに危険回避が遅れる?!
バイクにも慣れて遠出をするようになると、ハンドルを持つ手の”親指のつけ根”や”手のひらの上”のほうが痛くなり、時間が経つほどに悪化していく…。この状態が続いてしまうと手の感覚がなくなったり、痺れてしまったりすることもある。
ここは手の神経が集中しており、我慢して無理に乗り続けていると集中力が落ちやすい部位。そんなときに横から車が飛び出して来たりなどすれば、とっさの判断が遅れて事故を起こしてしまう可能性もある。そこまではいかなくとも、何ということはない場所で立ちゴケしそうになったりするのはよくある話だ。
走行時の正しい”ハンドルの握り方”とは?
よく言われているのは、ハンドルを押さえつけず、チカラを抜いてリラックスすること。なぜならハンドルをガッチリ固定してしまうと、セルフステアといって旋回時に前輪が舵角方向へと追従する特性を妨げてしまうからだ。
なぜ不必要にハンドルを握り込んでしまうのか。それにはグリップを握る手首の角度が関係している。とくに左手はスロットルを捻る右手と違って同じ状態が続くので、この影響がモロにでるのだ。長時間走っているうちに上半身の体重を手首に載せてしまい、ブラ下がるように手首を強く曲げてグリップを掴んだほうがラクに感じる。その結果、親指のつけ根や手の平の上のほうが圧迫され、痛みを感じるのだ。
手首を真っ直ぐにしてグリップを掴むようにするのが、手を痛めないベストなポジションだ。そしてそれは、大事なセルフステアを妨げない、重要な作法でもある。
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