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[画像 No.2/18]逆転の発想!? まるまるタンクを“沈めてしまう”サビ取り方法〈ガソリンタンクのサビ落とし〉

|逆転の発想!? まるまるタンクを“沈めてしまう”サビ取り方法〈ガソリンタンクのサビ落とし〉
間違いなく数十年間はこの状態で放置されてきた、ドクロタンクことホンダCB92[1960後期型]の鉄製ガソリンタンク。この時代のガソリンタンクは鉄板が厚く、同じCB92でも後期の通常キャップ型ガソリンタンクと比べて重い。左右のニーグリップラバー下部に、サビ穴修正痕があった。
サビ取り実践において大切なこと、それは“処理中のタンク内部に空気室を作らない”ことである。空気室があると、その部分にサビが寄って集中し、再びサビを繁殖させてしまうことになるからだ。そこで、タンクをグルグル回せるように、いっそのことタンクをサビ取り液にまるごと沈めてみた。 目次 1 タンク内部のサビとりは、空気室を作らないことがキモ2 効率的なタンク内部のサビとり方法=沈め式サビ取りの手順 タンク内 […]